メールアシスト for kintone
メールアシスト for kintone は、kintone のレコードの値(会社名・担当者名・メールアドレスなど)を差し込んで件名・本文・宛先を自動で組み立て、ワンクリックでお使いのメーラー(既定メーラー / Gmail / Outlook(個人・法人)/ Yahoo!)を起動する kintone プラグインです。レコード詳細から 1 件ずつ、一覧の絞り込み結果から BCC で一斉に。コピペと定型文の打ち直しから解放します。実際の送信はお使いのメーラーが行うので、外部サーバー・APIキー・GAS は不要で kintone 内で完結します。v1.1.0 では、1つの条件で複数の値を OR 判定できる演算子(いずれかに一致/いずれかを含む等)を追加し、「(A または B)かつ 他の条件」を1つのテンプレートで表現できるようになりました。
v1.1.0:1つの条件で「いずれか」を判定できる演算子を追加しました
表示・送信条件の演算子に 「いずれかに一致」「いずれにも一致しない」「いずれかを含む」「いずれも含まない」 の4つを追加しました。値をカンマ区切りで複数指定すると、その1行の中でいずれか1つに一致(含む)すれば条件が成立します(行内 OR)。AND/OR の結合はテンプレート単位で1つのため、これまで 「(A または B)かつ 他の条件」 のような組み合わせは表現できませんでしたが、行内 OR を使えば1つのテンプレートで設定できます。あわせてテンプレート編集画面の横幅を広げ、条件の設定を見やすくしました。
設定例:ステータスが「対応中」または「保留」のときだけ、ほかの条件(例:担当部署=営業)も満たすレコードに表示
条件1:ステータス → いずれかに一致 → 対応中,保留
条件2:担当部署 → = → 営業
結合:すべて満たす(AND)
既存ユーザーの方は、最新版(v1.1.0)をダウンロードして kintone のシステム管理 → プラグインから上書きアップロードするだけで適用できます。設定や既存テンプレートはそのまま引き継がれ、従来の演算子(=/含む など)の動作は変わりません。
こんな課題を解決します
kintone のレコードを見ながら、宛先や定型文をメーラーに毎回コピペしていませんか?その手間と転記ミスをなくします。
宛先・本文を毎回コピペ
レコードの会社名・担当者名・メールアドレスをメーラーに貼り直し、定型文を打ち直している。転記ミスも起きやすい。
同じ案内を全員に送るのが手間
同じ条件のレコード全員へ同じ案内を送るのに、1 件ずつアドレスを集めて BCC に貼り付けている。
いつ誰に送ったか残らない
どのレコードに、いつ、どのメールを出したかの記録が残らず、対応状況が追えない。文面も人によってばらつく。
レコードからワンクリックでメール作成
「メール作成」を押す → テンプレートとメーラーを選ぶ → お使いのメーラーがレコード値入りで起動。画像はクリックで拡大できます。
条件で出し分け、履歴も残す
テンプレートごとに表示条件を設定すれば、レコードの状態に合うメールだけを候補に。送信履歴は詳細画面に時系列で表示できます。
主な機能
- 差し込みテンプレート — 件名・本文に
{フィールドコード}を書くだけで、レコードの値(会社名・担当者名・金額など)に自動置換。設定画面の「フィールド挿入」ボタンでコードを覚えずに差し込めます。 - 個別送信(詳細画面) — レコード詳細で「メール作成」を押すと、使えるテンプレートを選び、宛先・件名・本文入りでメーラーを起動します。
- 一斉送信(一覧画面) — 一覧の絞り込み結果(クイックサーチ連動)の宛先を BCC に集約して 1 通で起動。件数が多い場合は 1 通あたりの上限で自動分割します。
- 宛先の自動取得+直接入力 — 宛先(To)は文字列・リンク(メール)・ユーザー選択フィールドから取得(ユーザー選択は cybozu.com 共通管理の email を権限不要で解決)。To/CC/BCC は固定アドレスの直接入力も併用できます。
- 表示・送信条件 — テンプレートごとに条件(フィールド・演算子・値/最大 5 件・AND/OR)を設定。詳細画面では条件に合うレコードのときだけボタン/候補に出し、一斉送信では条件に合うレコードだけを宛先に含めます。
- メーラーの選択/固定 — 起動するメーラーを「利用者が都度選択(既定メーラー/Gmail/Outlook(個人)/Outlook(法人・Microsoft 365)/Yahoo!)」か「管理者が固定」かで運用できます。
- 送信履歴(起動ログ) — メーラー起動後に「送信を記録する」を押すと、日時・種別・テンプレート・件名・宛先・メーラーを保管アプリに記録し、詳細画面に時系列表示します(任意ON)。
- 保管アプリのワンクリック自動生成 — テンプレート(20個超)・送信履歴の保管アプリを、設定画面から同じスペース内に自動生成(フィールド・アクセス権・アイコンまで自動構成)。
- kintone 完結・外部 API 不使用 — 実際の送信はお使いのメーラーが行うため、外部メール送信サーバー・APIキー・GAS は不要。メールの内容を自社・第三者サーバーへ送ることはありません。
設定はかんたん
テンプレート・条件・宛先・メーラーの起動方法をフォームから設定するだけ。プログラミング知識は不要です。各画像はクリックで拡大できます。
件名・本文・宛先・条件を持つテンプレートを追加・編集・複製・並べ替え。条件付きには「条件あり」バッジが付きます。
対象画面(個別/一斉/両方)と宛先(To)を設定。フィールドと直接入力(CC/BCC含む)を併用できます。
フィールド・演算子・値の条件を最大5件、AND/OR で設定。レコードの状態でテンプレートを出し分けます。
記録をONにすると送信履歴保管アプリを自動生成。詳細画面にそのレコードの履歴を表示できます。
1通あたり最大宛先件数、メーラーの起動方法(都度選択/固定)、ボタンの色・設置位置を設定します。
画像をクリックすると拡大表示します
補足:テンプレート・送信履歴の保管アプリは自動で作られます
テンプレートが20個を超えたとき、または送信履歴を記録するときに、同じスペース内へ下記のような保管アプリ(フィールド・アクセス権・アイコンを自動構成)がワンクリックで生成されます。普段はこのアプリを直接操作する必要はありません。
インストール手順
レコード詳細(個別送信)・レコード一覧(一斉送信)(PC 版)でご利用いただけます。
- 「プランについて」セクションのダウンロードボタンから
kw-mail-assist-v1.1.0.zipをダウンロード - kintone のシステム管理 → プラグインを開き、「読み込む」ボタンから ZIP をアップロード
- 使用するアプリのアプリ設定 → プラグインで「メールアシスト for kintone」を追加
- プラグイン設定画面でテンプレート(件名・本文・宛先・条件)を作成。必要に応じて送信履歴の記録をONにして保管アプリを生成し「保存」(保管アプリの自動生成にはアプリ作成権限が必要です)
- kintone 右上の「アプリを更新」(デプロイ)をクリックすると、レコード詳細・一覧でメール作成ボタンが使えるようになります
プランについて
基本機能は完全無料でご利用いただけます。気に入っていただけたら、年間サポーターとして開発をご支援ください。
年間サポーター
- ✅ 全機能が利用可能
- ✅ プラグイン内の広告エリアが完全非表示
- ✅ プラグイン作成リクエスト・改善要望を送付可能
- ✅ サポーターの声を優先して開発に反映
※5プラグイン以上ご利用ならプレミアム年間サポーター(年額¥16,500・税込)もお得です
注意事項
- 本プラグインは KIZUNA Works が独自に開発したものであり、サイボウズ株式会社が提供・保証するものではありません。
- kintone はサイボウズ株式会社の登録商標です。
- 動作は Google Chrome/Microsoft Edge の最新版での確認を推奨します。レコード詳細(個別)・レコード一覧(一斉)(PC 版)で動作し、モバイル版では動作しません。
- 本プラグインは実際のメール送信を行いません。お使いのメーラー(メール作成画面)を起動するまでが役割で、送信・開封・到達は記録・保証できません。送信履歴は「メーラーを起動した記録(起動ログ)」です。
- Web メーラー(Outlook 個人・法人/Yahoo!)では、Web 側の仕様で CC/BCC が反映されないことがあります(確実に使えるのは既定メーラー(mailto) と Gmail です)。本文はプレーンテキストで、改行は保持されます。
- 「Outlook(法人・Web)」は Microsoft 365 の Outlook on the web(
outlook.office.com)、「Outlook(個人・Web)」は Outlook.com を起動します。ログインしている Outlook の種類に合わせてお選びください。 - メール作成画面に表示される署名は、各メーラー(Outlook・Gmail など)側の設定で自動挿入されるもので、本プラグインでは制御できません。不要な場合は各メーラーの署名設定でオフにしてください。
- 宛先のユーザー選択は cybozu.com 共通管理のメールアドレスを使用します(未登録のユーザーはスキップ)。ゲストスペースではユーザー選択方式は利用できません(文字列・リンク・直接入力をご利用ください)。
- テンプレート・送信履歴の保管アプリの自動生成には、ログインユーザーのアプリ作成権限が必要です。テンプレートのプラグイン内保存→保管アプリへの移行は元に戻せません。
- 本プラグインの使用により生じたいかなる損害についても、KIZUNA Works は責任を負いません。
- ppk(秘密鍵)ファイルは配布物に含まれていません。
セキュリティ・データの取り扱い
KIZUNA Works のプラグインは、お客様のデータを社外に持ち出さない設計です。気になる方はブラウザの開発者ツール(F12)で通信内容をご確認いただけます。
- レコード等の業務データを外部に送信しません
プラグインが扱うレコードやフィールドの値が、当社や第三者のサーバーへ送られることはありません。
- 外部通信はライセンス認証のみ
ライセンスの確認のため、プラグイン ID と利用ドメイン名だけを当社サーバー(Google Apps Script)へ送信します。通信は kintone のプロキシ経由で行われます。
- 実行時に外部ライブラリ(CDN)を読み込みません
第三者製ライブラリは使用していません。改ざんリスクのある外部 CDN への依存はありません。
- 設定情報は kintone の暗号化領域に保存
API キー等の秘匿情報をコードに直書きせず、設定は kintone 標準の暗号化された設定領域に保存します。
よくある質問
このプラグインはメールを送信しますか?外部のメール送信サーバーは必要ですか?
どのメーラーで開けますか?会社で使っている Outlook で開けますか?
Gmail など Web メールでもテンプレートは反映されますか?
メールに署名が自動で入ります。プラグインで消せますか?
宛先メールアドレスはどのフィールドから取得できますか?
一覧から複数のレコードへまとめてメールを送れますか?
レコードの状態によって使うテンプレートを出し分けられますか?
送信履歴は残せますか?「送信済み」は実際に届いたという意味ですか?
テンプレートや送信履歴の保存先アプリは自分で用意する必要がありますか?
このプラグインは無料で使えますか?
同一 kintone 環境内の複数アプリで利用できますか?
kintone のどのコースで使えますか?プラグイン読み込み機能は必要ですか?
JavaScript やプログラミングの知識は必要ですか?
対応している kintone バージョン・ブラウザは?
kintone のIPアドレス制限(アクセス制限)を使っていても利用できますか?許可リストに追加するIPはありますか?
不具合や改善要望はどこに連絡すればいいですか?
プラグインを気に入っていただけましたか?
基本機能は無料でご利用いただけます。
広告非表示・サポーター特典付きの「年間サポーターライセンス」もご用意しています。
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レコードや一覧をさらに使いやすくする kintone プラグイン
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