条件分岐フォーム for kintone
区分・ステータス・入力値のほか、ルックアップで取得した値や対象ユーザー(組織・グループ)の条件に応じて、フォームのフィールドを「表示/非表示・必須化・読み取り専用・自動入力・選択肢の絞り込み」に切り替える kintone プラグインです。サブテーブル・関連レコード一覧の表示制御にも対応。「条件 → 動作」をルールで設定するだけで、1つのアプリの中に区分別・担当者別の入力フォームをノーコードで作れます。保存・プロセスアクションの実行・削除そのものを条件で止める・確認する・その場で入力させる「実行時チェック」も使えます。値のセットではほかのフィールドの値をコピーでき(例:申請者→発注担当)、固定値はユーザー・組織・グループ・チェックボックスを複数まとめて指定できます。v2.5.0 からはモバイル(kintone アプリ・スマートフォンのブラウザ)でも同じ設定がそのまま働きます。入力の流れ・入力ミス・項目の取捨選択を、条件で自然に制御します。
モバイル(kintone アプリ)に対応しました
これまで条件分岐フォームは PC 版の kintone 専用で、スマートフォンからレコードを開くと条件による制御が働きませんでした。v2.5.0 から、kintone モバイルアプリとスマートフォンのブラウザでも、PC と同じ設定がそのまま働きます。設定画面での作業や設定の作り直しは必要ありません。

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スマートフォンでも働くもの
- フォーム制御 — 表示/非表示・必須化・読み取り専用・値の自動入力・選択肢の絞り込み・ハイライト表示。
- 実行時チェック — 保存前・プロセスアクションの実行前・削除前(詳細画面)に、止める/確認する/入力を促す。承認の途中で必要な項目をその場で入力してもらう流れも、そのままスマートフォンで使えます。
- アクションボタンの出し分け — 条件を満たすまで、そのアクションのボタン自体を出しません。
- 対象ユーザー条件 — 特定のユーザー・組織・グループだけに適用するルールも同じように働きます。
スマートフォンでは対象外のもの
- 一覧画面からの削除を止める — kintone のモバイル版には一覧からレコードを削除する操作そのものがなく、この制御の仕組みも提供されていないため対象外です(詳細画面からの削除は止められます)。設定画面では「削除前(一覧画面・PC のみ)」と表示します。
- 削除・アクションを止めたときのメッセージの出方 — PC は画面上部に表示しますが、モバイルはその仕組みが使えないため、理由をダイアログで表示してから中止します。止まること・理由が伝わることは同じです。
あわせて、選択肢の絞り込みの不具合を修正しました
「選択肢を絞り込む」がチェックボックスとラジオボタンでは効いていなかった点を修正しました(ドロップダウン・複数選択は従来どおり動作していました)。この2種類を対象に設定していた場合は、上書きアップロード後から絞り込みが働きます。
設定はそのまま引き継がれます。モバイルで使いたくない場合の設定は不要で、これまでどおり PC でご利用いただけます。
※ 実行時チェックは画面の操作に対する歯止めです。REST API・CSV 読み込み・他プラグインの一括処理から行われた保存・ステータス変更・削除は止められません。
※ プラグインは自動更新されません。お手数ですが、最新版をダウンロードし、kintone のシステム管理 → プラグインから上書きアップロードしてください。
こんな課題を解決します
1つのアプリで複数の入力パターンを扱うとき、こんなことありませんか?
区分で必要な項目が違うのに全部出ている
区分やステータスによって入力すべき項目が違うのに、常に全項目が表示されて分かりにくい。必要な項目だけを出し分けたい。
特定条件のときだけ必須にしたい
「この区分のときだけこの項目を必須に」が標準ではできない。条件成立時だけ必須化したり、決まった値を自動で入れたい。
アプリを分けたくない
入力パターンごとにアプリを分けると管理が増える。1つのアプリのまま、見せる項目・選べる選択肢を条件で切り替えたい。
例:条件で選択肢を絞り込む
「確度」の値に応じて「商談フェーズ」で選べる選択肢を限定。入力ミスを減らします。
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例:条件で必須にする
「確度」が100%のときだけ「受注予定日」を必須に。必須項目には赤い「必須」バッジが付きます。
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例:条件で値を自動セット
「確度」が100%になった瞬間に「商談フェーズ」を「受注」へ自動入力。入力の手間とミスを減らします。
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主な機能
- 目玉機能実行時チェック(v2.3.0) — 保存・プロセスアクションの実行・削除そのものを条件で制御します。タイミング(新規作成の保存前/編集の保存前/アクション実行前/削除前)と条件を決め、止める・確認する・入力を促すから動作を選ぶだけ。「利用日が空なら申請させない」「承認時にコメントを必ず残す」「承認済みは削除させない」といった歯止めを、JavaScript なしで作れます。
- v2.5.0モバイル対応 — kintone モバイルアプリ・スマートフォンのブラウザでも、PC と同じ設定でフォーム制御(表示/非表示・必須化・読み取り専用・自動入力・選択肢の絞り込み・ハイライト)と実行時チェック(止める・確認する・入力を促す・アクションボタンの出し分け)が働きます。設定の作り直しは不要です。一覧画面からの削除を止める機能だけはモバイル非対応(kintone のモバイル版に該当する仕組みがありません)。
- 入力を促す(v2.3.0) — プロセスアクションの実行前に、空欄の項目をその場の入力画面で埋めてもらいます。入力値の保存とステータスの変更は1回の操作でまとめて完了。編集画面に戻る手間がありません。日付・数値・ドロップダウン・チェックボックスなど、種類に合わせた入力欄が出ます。
- アクションボタンの出し分け(v2.3.0) — 「止める」チェックでは、条件を満たしている間そのアクションのボタン自体を出さないようにできます。押せてしまってからエラーを出すより分かりやすく、確実です。
- アクション名・遷移先ステータスの条件(v2.3.0) — プロセスアクションのチェックでは「どのアクションか」「どのステータスに進むのか」も条件にできます。「差し戻すときだけ理由を入力させる」といった書き分けが可能です。
- 対象ユーザーで適用先を限定(v2.0.0) — ルールを特定のユーザー・組織・グループだけに適用できます。「承認欄は承認グループにだけ表示」「金額は経理部だけ編集可・他部署は読み取り専用」など、担当者・部署ごとのフォーム出し分けを、フィールドの条件と組み合わせて(AND)ノーコードで実現。未指定なら全員に適用します。
- 複数の値をまとめて条件に(v2.1.0) — 「が次のいずれかに一致する」「が次のいずれにも一致しない」で、複数の値を条件 1 行で指定できます(選択肢フィールドはチェックリスト、文字列はカンマ区切り)。「A・B・C 以外のときだけ隠す」が 1 行で書けます。
- 誤った条件を警告・保存ブロック(v2.1.0) — 「等しくない」複数行+OR(常に成立)や「等しい」複数行+AND(決して成立しない)を検出し、設定画面でその場に警告を表示して保存を止めます。意図と逆の動きになる取り違えを防ぎます。
- ルールは折りたたみ式(v2.1.0) — ルールカードを開閉でき、閉じた状態では適用画面・条件の要約・動作件数が1行で分かります。「すべて開く/閉じる」つき。誤った条件のルールには、閉じたままでも分かるように「要確認」バッジが付きます。
- ルックアップの値も条件に — ルックアップで取得した値を条件に使えます。取得やクリアの直後に一瞬だけ通過する「コピー先へ値が入る前の状態」では条件を判定しないため、マスタを選び直したときに意図しない値が書き込まれることがありません(kintone 2026年8月のルックアップ仕様変更に対応済み)。
- 表示/非表示の出し分け — 条件成立でフィールド・グループに加え、サブテーブル・関連レコード一覧(テーブル全体)も表示・非表示。「表示する」を選んだ項目は普段は自動的に隠れ、条件を満たしたときだけ現れます(区分別フォーム)。
- 動的な必須化 — 標準では任意のフィールドを、条件成立時だけ必須に。未入力で保存しようとするとエラーになり、必須項目にはラベル横に「必須」バッジを表示します。
- 読み取り専用(ロック) — 条件成立時に対象フィールドを入力不可に。決まった値を裏でセットしてロック表示する定番パターンにも対応します。
- 値の自動セット — 条件が成立した瞬間に値をセット/空欄にクリア。日付フィールドには TODAY・TODAY+7・TODAY-3 も指定できます。常時上書きはせず手入力を妨げません。
- ほかのフィールドの値をコピー(v2.4.0) — 固定値のかわりに、同じアプリの同じ型のフィールドの値を入れられます。「社外案件になったら発注担当に申請者を入れる」のような連動が、JavaScript なしで作れます。コピー元が空のときは対象も空になります。
- 固定値の複数指定(v2.4.0) — ユーザー選択・組織選択・グループ選択は候補の一覧から複数選択、チェックボックス・複数選択は選択肢を複数チェックできます。担当者を2人まとめて入れる、といった指定が可能です。
- グループの中の項目も1つずつ制御(v2.4.0) — グループ内のフィールドは一覧に 「項目名(グループ名 グループ内)」 と表示され、グループの外の項目と見分けられます。グループ全体をまとめて出し分けることもできます。
- 選択肢の絞り込み — 条件成立時に「表示する選択肢」だけに限定。ドロップダウン・複数選択・チェックボックス・ラジオボタンに対応します(チェックボックスとラジオボタンは v2.5.0 で対応)。すでに選ばれている値はそのまま残します。
- 豊富な条件 — ドロップダウン/ラジオ/チェックボックス/複数選択/プロセス管理ステータスの値、文字列(等しい/含む/空 等)、数値の大小、日付(TODAY±N)を条件に。最大5件を AND/OR で結合できます。
- 1ルールで複数動作・優先順位 — 1つのルールで複数の対象にまとめて動作を適用。ルールはドラッグで並べ替えでき、上のルールほど優先されます。
- 安全則で競合解決 — 同じ項目に複数の動作が当たっても、「非表示 > 読み取り専用 > 必須」の安全則で自動解決。保存できず詰むことを防ぎます。
- ハイライト表示 — 条件で表示された項目を左の色バー+淡い背景でハイライト(任意・色4種)。条件で増えた項目が一目で分かります。
- kintone 完結・外部 API 不使用 — GAS・データベース・SaaS 連携は不要。条件の判定も動作の適用もブラウザ内で完結し、業務データを外部へ送信しません。
設定画面の使い方
「条件 → 動作 → 適用する画面」を選ぶだけ。保存や承認を止めたいときは「実行時チェック」タブで同じように設定できます。設定はひとつで、PC とモバイルの両方に適用されます。プログラミング知識は不要です。
上部に機能の説明とハイライト設定。「+ ルールを追加」からルール(条件と動作のセット)を作成します。
条件(フィールド・演算子・値)と、成立時の動作(対象・動作種別)、適用する画面(新規/編集/詳細)を指定します。
条件は最大5件・AND/OR で結合。動作は「表示/非表示・必須化・読み取り専用・値をセット・選択肢を絞り込む」から選べます。
ルールを特定のユーザー・組織・グループだけに適用できます。ユーザー・組織・グループのいずれかに一致で対象。未指定なら全員に適用します。
「が次のいずれかに一致する/いずれにも一致しない」を選ぶと、値を複数選べます。「A・B・C 以外のときだけ隠す」が条件1行で書けます。
常に成立/決して成立しない条件はその場で警告し、保存を止めます。ルールカードは開閉でき、閉じた状態でも内容が1行で分かります。
タブを「実行時チェック」に切り替えると、保存前・アクション実行前・削除前のチェックを一覧で管理できます。閉じた状態でも「いつ・何をするか」が1行で分かります。
「いつ確認するか × 条件 × 動作」で設定します。アクション名や遷移先ステータスも条件に使えるので、「差し戻すときだけ理由を入力させる」といった書き分けができます。
「入力を促す」では、アクションを実行する流れの中で必要な項目を入力してもらえます。入力値の保存とステータスの変更は1回の操作で完了します(モバイルでも同じように使えます)。
値のセットでは、固定値のかわりに同じ型のほかのフィールドの値をコピーできます。固定値はユーザー・組織・グループ・チェックボックスを複数まとめて指定できます。
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インストール手順
レコードの新規作成・編集・詳細画面があるアプリでご利用いただけます。
- 「プランについて」セクションのダウンロードボタンから
kw-conditional-form-v2.5.0.zipをダウンロード - kintone のシステム管理 → プラグインを開き、「読み込む」ボタンから ZIP をアップロード
- 使用するアプリのアプリ設定 → プラグインで「条件分岐フォーム」を追加
- プラグイン設定画面の「フォーム制御」タブでルール(条件 → 動作 → 適用する画面)を作成。保存・承認・削除を止めたい場合は「実行時チェック」タブでチェックを作成して「保存」
- kintone 右上の「アプリを更新」(デプロイ)をクリックして反映完了
プランについて
基本機能は完全無料でご利用いただけます。気に入っていただけたら、年間サポーターとして開発をご支援ください。
年間サポーター
- ✅ 全機能が利用可能
- ✅ プラグイン内の広告エリアが完全非表示
- ✅ プラグイン作成リクエスト・改善要望を送付可能
- ✅ サポーターの声を優先して開発に反映
※5プラグイン以上ご利用ならプレミアム年間サポーター(年額¥16,500・税込)もお得です
注意事項
- 本プラグインは KIZUNA Works が独自に開発したものであり、サイボウズ株式会社が提供・保証するものではありません。
- kintone はサイボウズ株式会社の登録商標です。
- 動作は Google Chrome 最新版での確認を推奨します。
- レコードの新規作成・編集・詳細画面で動作します(PC・モバイル)。必須化・読み取り専用・値の自動セット・選択肢の絞り込みは新規・編集画面でのみ有効です。
- サブテーブル内のフィールドは、条件・対象とも対象外です(v1.0.0)。テーブル外の通常フィールド・グループが対象です。
- 「表示する」を選んだ項目は、条件を満たさない間は自動的に非表示になります(条件成立時だけ表示)。常に表示しておきたい項目はルールの対象にしないでください。
- 標準で必須に設定されたフィールドを条件で任意化することはできません(必須化は追加方向のみ)。
- プロセス管理ステータスを条件にする場合、画面を開いた時点のステータス値で判定します(編集中のリアルタイム切替は対象外)。
- モバイル(kintone アプリ・スマートフォンのブラウザ)は v2.5.0 から対応しています。ただし一覧画面からの削除を止める機能はモバイルでは動作しません(kintone のモバイル版に該当する仕組みがないため)。詳細画面からの削除・アクションを止めたときは、メッセージを画面上部ではなくダイアログで表示します。
- カレンダー/カスタマイズビューでは動作しません。
- 本プラグインの使用により生じたいかなる損害についても、KIZUNA Works は責任を負いません。
- ppk(秘密鍵)ファイルは配布物に含まれていません。
セキュリティ・データの取り扱い
KIZUNA Works のプラグインは、お客様のデータを社外に持ち出さない設計です。気になる方はブラウザの開発者ツール(F12)で通信内容をご確認いただけます。
- レコード等の業務データを外部に送信しません
プラグインが扱うレコードやフィールドの値が、当社や第三者のサーバーへ送られることはありません。
- 外部通信はライセンス認証のみ
ライセンスの確認のため、プラグイン ID と利用ドメイン名だけを当社サーバー(Google Apps Script)へ送信します。通信は kintone のプロキシ経由で行われます。
- 実行時に外部ライブラリ(CDN)を読み込みません
第三者製ライブラリは使用していません。改ざんリスクのある外部 CDN への依存はありません。
- 設定情報は kintone の暗号化領域に保存
API キー等の秘匿情報をコードに直書きせず、設定は kintone 標準の暗号化された設定領域に保存します。
よくある質問
「実行時チェック」と「フォーム制御」は何が違いますか?
実行時チェックの「条件」には何を書けばよいですか?
「入力を促す」で入力した値が保存されません。
実行時チェックは REST API や CSV 読み込みからの操作も止められますか?
「表示する」を設定したのに、条件の前から項目が見えてしまいます。
条件にはどんなフィールド・演算子が使えますか?
「この区分以外のときだけ隠す」を設定したのに、すべてのレコードで隠れてしまいます。
条件が成立したときに、どんな動作ができますか?
同じフィールドに複数のルールが当たったらどうなりますか?
標準で必須のフィールドを、条件で「任意」にできますか?
サブテーブルやモバイルでも使えますか?
モバイルでは使えない機能はありますか?
このプラグインは無料で使えますか?
同一 kintone 環境内の複数アプリで利用できますか?
kintone のどのコースで使えますか?プラグイン読み込み機能は必要ですか?
JavaScript やプログラミングの知識は必要ですか?
対応している kintone バージョン・ブラウザは?
kintone のIPアドレス制限(アクセス制限)を使っていても利用できますか?許可リストに追加するIPはありますか?
年間サポーターに加入しているのに広告が表示されます。どうすればよいですか?
プラグインを最新版に更新する方法を教えてください。
更新が出たことに自動で気づく方法はありますか?
不具合や改善要望はどこに連絡すればいいですか?
プラグインを気に入っていただけましたか?
基本機能は無料でご利用いただけます。
広告非表示・サポーター特典付きの「年間サポーターライセンス」もご用意しています。
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同じく無料で配布中の、レコード画面・入力まわりの kintone プラグイン
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