添付ファイル出力 for kintone
添付ファイル出力 for kintone は、レコード一覧の添付ファイルを、フォルダ分けした ZIP でまとめてダウンロードできる kintone プラグインです。ZIP を解いたときのフォルダ階層とファイル名を自分で決められるので、取り出したあとに並べ替える作業がなくなります。レコードもフォーム定義も変更しない読み取り専用で動作します。
こんな課題を解決します
kintone には、添付ファイルをまとめてダウンロードする機能がありません。
1 ファイルずつクリックするしかない
「添付ファイルを一括でダウンロードすることは可能ですか?」は kintone の定番の質問。標準ではレコードを開いて 1 つずつ落とすしかなく、100 件あれば 100 回のクリックになります。
解いたあとに整理し直す手間が残る
まとめて ZIP に固めるだけの方法だと、解いた先はファイルが平らに並ぶだけ。結局そこから取引先別・月別のフォルダへ手で振り分けることになります。
テーブルの中の添付が抜け落ちる
明細テーブル(サブテーブル)に添付したファイルは、対象外になりがち。どの行のファイルだったのかも分からなくなります。
一覧から、そのまま出す
レコード一覧のツールバーに「添付DL」ボタンと、左端にチェックボックス列が出ます。追加されるのはこの 2 つだけで、一覧の見た目は kintone 標準のままです。画像はクリックで拡大できます。


- 出力範囲は 3 つから選べます — 絞り込み結果の全件/いま画面に出ている行/チェックした行だけ。検索や絞り込みをそのまま出力条件として使えます。
- ページを送っても選択は保たれます — 2 ページ目・3 ページ目で選んだ行も一緒に出力できます(絞り込みを変えると解除されます)。
- 一覧の見た目を変えません — 足すのはツールバーのボタンとチェックボックス列だけ。表の上に操作用の帯を作らないので、表の位置が下にずれません。
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解いたら、そのまま使える形で
フォルダ階層とファイル名を先に決めておけるので、ZIP を解いた時点で整理が終わっています。下は「会社名 / 契約開始月_契約書名」で出力した実際の中身です。
├ 株式会社ABC商事/ │ ├ 2026-04_業務委託基本契約書/ │ │ ├ 業務委託基本契約書.pdf │ │ ├ 別紙1_業務範囲.pdf │ │ ├ 修正案_第5条.pdf │ │ └ 捺印済スキャン.jpg │ └ 2026-05_ソフトウェア保守契約書/ │ └ ソフトウェア保守契約書.pdf ├ 大和テクノ株式会社/ │ ├ 2026-04_秘密保持契約書(NDA)/ │ │ └ 秘密保持契約書.pdf │ └ 2026-06_個別発注書(2026年6月分)/ │ └ 個別発注書_2026-06.pdf └ 北斗システム株式会社/ └ 2026-07_システム開発請負契約書/ ├ システム開発請負契約書.pdf └ 要件定義書_v2.docx
「修正案_第5条.pdf」と「捺印済スキャン.jpg」は、レコード本体ではなく明細テーブルの中に添付されたファイルです。テーブル内の添付も同じフォルダに、あるいは {テーブル名}/{行番号} で分けて出力できます。
- 空のフォルダを作りません — 値が空のフィールドを指定していた場合、その部品は前後の固定文字ごと自動で飛ばします。
//のような空の階層はできません。 - 同じ名前のファイルも 1 件も欠落しません — 名前が重なったときは後のものに
(2)(3)を付けます。上書きされて消えることはありません。 - 拡張子は元のまま —
.HEICは.HEICのまま出ます。大文字・小文字を勝手に変えません。 - 長すぎるパスは自動で詰めます — Windows のエクスプローラーは、名前が長すぎるファイルが 1 つでもあると ZIP 全体を開けなくなります。フォルダより先にファイル名を短くして(拡張子は残します)、確実に開ける ZIP にします。
フォルダ構成は、部品を並べて決める
設定画面で部品をドラッグして並べるだけ。左下の「ZIP構成プレビュー」に、実際のレコードで組み立てた結果がその場で出ます。

| 部品 | 出力例 |
|---|---|
{フィールド値} | 株式会社ABC商事(どのフィールドを使うかを選びます) |
{日付} | 2026-04(出力日、または日付フィールドの値。年/年月/年月日から選択) |
{レコード番号} | 12 |
{フィールド名} | 契約書 |
{テーブル名} {行番号} | 修正履歴 / 2(テーブル内の添付のときだけ) |
{元ファイル名} | 業務委託基本契約書 |
固定文字 / / | 自由入力 / ここで階層が 1 段深くなります |
- プリセットが 3 つ — 「レコード単位」「フィールド単位」「フラット(フォルダなし)」をワンクリックで流し込めます。そこから調整するのがいちばん早い方法です。
- 用途ごとにテンプレートを保存 — 「取引先別 契約書」「PDF だけフラット」のように、複数の設定を持てます。出力時にプルダウンで選ぶだけです。
- 一覧ごとに使えるテンプレートを限定 — 「この一覧ではこのテンプレートだけ」という指定ができます。
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出す前に、量がわかる
押した瞬間に数百 MB が走り出したりしません。対象の件数・点数・サイズ・分割数を確認してから開始できます。




- 中止したら ZIP を渡しません — 取得中も ZIP 生成中も中止できます。中途半端な ZIP を作らないので、「途中まで入った ZIP」を誤って配ってしまう事故が起きません。
- 大きいときは自動で分割 — しきい値(既定 500MB・100〜2048MB で変更可)を超えると
◯◯_1of3.zipのように分けます。フォルダが分割線をまたがないので、解いたあとに結合し直す必要がありません。 - 失敗しても最後まで完遂します — 取れなかったファイルは 3 回まで再取得し、それでも失敗した分は
_失敗一覧.txt(レコード番号・フィールド名・ファイル名・理由)を同梱して出力を完了します。1 件の失敗で全部が無駄になりません。
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できること
設定はプラグイン設定画面だけ。アプリのフォームには一切手を入れません。
- 絞り込み結果・表示中・選択した行から出力 — 一覧の検索や絞り込みをそのまま出力条件に使えます(1 回の上限は 5,000 レコード)。
- フォルダ階層とファイル名を指定 — 部品をドラッグで並べて組み立て。プリセット 3 種から調整するのがいちばん早い方法です。
- ほしい種類だけ出す — 画像/PDF/Office/圧縮/動画・音声/テキスト/その他の 7 区分に加え、拡張子の追加・除外も指定できます(判定は 除外 → 追加 → 区分 の順)。
- テーブル(サブテーブル)内の添付にも対応 —
{テーブル名}{行番号}で、どの行のファイルだったのかを残せます。 - 事前見積り・自動分割・中止・失敗一覧 — 大量のファイルを扱うときに必要なものを一通り備えています。
- 出力できる人を限定 — ユーザー・組織・グループで指定できます。対象外の人にはボタンも選択列も表示しません(押せないボタンを見せません)。
- 読み取り専用 — レコードの作成・更新・削除も、フォーム定義の変更も一切行いません。書き込み系の API を 1 つも使っていません。
- kintone のアクセス権をそのまま尊重 — 閲覧できないレコード・フィールドの添付は出力されません。フィールドのアクセス権で見えないものがある場合は、確認ダイアログでお知らせします。
- kintone 完結・第三者CDN不使用 — ファイルの取得も ZIP の作成もブラウザの中だけで行います。ZIP 生成ライブラリは自社サーバーから SRI 付きで、出力を開始したときだけ読み込みます。ゲストスペースにも対応します。
「添付ファイルアイコン表示」と連携
同じアプリに 添付ファイルアイコン表示 for kintone を入れていると、一覧のアイコンからその 1 行だけを出力できます。相手のプラグインを改修する必要はありません。


- 一覧でファイルの中身を確認 → その場で取り出す — アイコン表示プラグインは「どんなファイルが何点あるか」を一覧で見せるプラグインです。見つけたその行を、一覧から離れずに取り出せます。
- 使うのは「既定テンプレート」 — 行ごとの出力に使う設定は、設定画面で「既定テンプレート」に指定したものです。
- 未導入なら何も起きません — アイコン表示プラグインを入れていない場合、この連携は動かないだけで、通常の出力機能はそのまま使えます。「② 表示設定」でオフにもできます。
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設定画面
「① テンプレート」「② 表示設定」「③ 実行権限」の 3 タブ。アプリのフォームには一切手を入れません。

7 区分のチェックに加えて、拡張子の追加・除外も指定できます。カードの下に「現在の設定:画像・PDF+dwg(除外:svg)」がその場で出るので、思っていたものと違う設定のまま保存してしまうことがありません。

出力できる相手をユーザー・組織・グループで限定できます。すべて未選択なら、アプリを見られる全員が使えます。組織やグループの所属を変えた直後は「所属情報を再取得させる」で全利用者のキャッシュをまとめて無効にできます。

ボタンのラベル・色・置き場所、チェックボックス列を出すかどうか、アイコン表示プラグインとの連携のオンオフを設定します。カスタマイズビューなど選択列を出せない画面では、ボタンだけが表示されます。
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インストール手順
レコード一覧画面(パソコン版)で動作します。アプリのフォームを変更する必要はありません。
- 「プランについて」セクションのダウンロードボタンから
kw-file-export-v1.0.0.zipをダウンロード - kintone のシステム管理 → プラグインを開き、「読み込む」ボタンから ZIP をアップロード
- 使用するアプリのアプリ設定 → プラグインで「添付ファイル出力 for kintone」を追加
- プラグイン設定画面で「+ 新しいテンプレート」を押し、名前と対象の添付ファイルフィールドを選んで「保存」(フォルダ構成は既定のままでも動きます)
- kintone 右上の「アプリを更新」(デプロイ)をクリックすると、一覧に「添付DL」ボタンが表示されます
ヒント:対象フィールドやテーブルの構成を変更したときは、設定画面を開いて保存し直してください。
表示を速くするため、フィールドの表示名を設定の保存時に取り込んでいます。
プランについて
基本機能は完全無料でご利用いただけます。気に入っていただけたら、年間サポーターとして開発をご支援ください。
年間サポーター
- ✅ 全機能が利用可能
- ✅ プラグイン内の広告エリアが完全非表示
- ✅ プラグイン作成リクエスト・改善要望を送付可能
- ✅ サポーターの声を優先して開発に反映
※5プラグイン以上ご利用ならプレミアム年間サポーター(年額¥16,500・税込)もお得です
注意事項
- 本プラグインは KIZUNA Works が独自に開発したものであり、サイボウズ株式会社が提供・保証するものではありません。
- kintone はサイボウズ株式会社の登録商標です。
- 動作は Google Chrome/Microsoft Edge の最新版での確認を推奨します。
- レコード一覧(パソコン版)専用です。モバイルでは動作しません。レコード詳細画面からの出力にも対応していません。
- カスタマイズビュー・カレンダービューでは選択列を表示しません(ボタンと「絞り込み結果の全件」はお使いいただけます)。
- 1 回の出力で対象にできるのは 5,000 レコードまでです。超える場合は絞り込みを追加してください。
- ZIP 内のパスは自動で切り詰めます(UTF-8 で 200 バイトまで)。Windows のエクスプローラーは、長すぎる名前のファイルが 1 つでもあると ZIP 全体を開けなくなるためです。切り詰めるときはフォルダより先にファイル名を短くします(拡張子は残します)。
- 「ZIP内の文字コード」は UTF-8 のままをおすすめします。Shift-JIS を選ぶと、Windows 11 の標準機能でもファイル名が文字化けします(ファイルの中身は壊れません)。Shift-JIS しか扱えない古い解凍ソフトを使う場合だけお選びください。
- アクセス権のないレコード・フィールドの添付は出力されません。フィールドのアクセス権で閲覧できないフィールドがある場合は、確認ダイアログでお知らせします。
- ゲストスペースでは組織・グループの判定ができません。実行権限を設定する場合は「ユーザー指定」をお使いください(組織・グループを指定すると、安全側に倒して誰にもボタンを表示しません)。
- ZIP はブラウザの中で作ります。分割しきい値を大きくしすぎると、メモリ不足で失敗することがあります。
- 出力中に別の画面へ移動すると出力は中断され、ZIP は作られません(移動しようとすると確認が出ます)。
- 対象フィールドやテーブルの構成を変更したときは、設定画面を開いて保存し直してください(表示を速くするため、これらの情報を設定保存時に取り込んでいます)。
- 本プラグインの使用により生じたいかなる損害についても、KIZUNA Works は責任を負いません。
- ppk(秘密鍵)ファイルは配布物に含まれていません。
セキュリティ・データの取り扱い
KIZUNA Works のプラグインは、お客様のデータを社外に持ち出さない設計です。気になる方はブラウザの開発者ツール(F12)で通信内容をご確認いただけます。
- レコード等の業務データを外部に送信しません
プラグインが扱うレコードやフィールドの値が、当社や第三者のサーバーへ送られることはありません。
- 外部通信はライセンス認証のみ
ライセンスの確認のため、プラグイン ID と利用ドメイン名だけを当社サーバー(Google Apps Script)へ送信します。通信は kintone のプロキシ経由で行われます。
- 下記の処理は、お客様の kintone ドメイン内で完結します
いずれもご利用中の kintone ドメイン内の API 呼び出しだけで動作し、外部の第三者へは送信しません。
- 添付ファイルの取得と出力(自ドメイン内):添付ファイルの取得も ZIP の生成も、すべてご利用者のブラウザの中で行います。ファイルが kintone の外へ出ることはありません。自ドメインの kintone REST API を使うのは次の場合だけです。①出力を実行したとき、対象レコードの取得(/k/v1/records の GET)・添付ファイル本体の取得(/k/v1/file の GET・1ファイル1リクエスト・同時5本まで)・ZIP のファイル名に使うアプリ名の取得(/k/v1/app)。②実行権限を判定するときの kintone.user.getOrganizations() / getGroups()(設定が実際に使う種別だけを呼び、ユーザー指定のみなら 0 本)。③設定画面でフィールドと一覧を取得するとき(/k/v1/preview/app/form/fields・/preview/app/views)と、実行できる相手を指定するための一覧取得(/v1/users・/v1/organizations・/v1/groups)、プレビューを「実データ」にしたときの先頭3件の取得(/k/v1/records の GET)。いずれもご利用中の kintone ドメイン内で完結し、外部の第三者へは送信しません。レコードの作成・更新・削除も、アプリのフォーム定義の変更も一切行いません(ソース中の書き込み系リクエストは1か所だけで、それも X-HTTP-Method-Override: GET を付けた読み取りです)。レコード一覧を開いただけではフィールド定義 API も呼びません。
- 表示ライブラリは当社サーバーから SRI 付きで読み込み(第三者CDN不使用)
PDF・Excel・Word の表示に使うライブラリを、プレビューを開いたときだけ当社サーバー(kizuna-works.jp)から SRI(改ざん検知ハッシュ)付きで読み込みます。改ざんリスクのある第三者 CDN は利用せず、ファイルの中身は外部に送信しません(画像・テキストはライブラリ不要で常に動作)。使用ライブラリ: JSZip v3.10.1(MIT/GPLv3/ZIP のブラウザ内生成(「出力を開始」を押したときだけ読み込みます))
- 設定情報は kintone の暗号化領域に保存
API キー等の秘匿情報をコードに直書きせず、設定は kintone 標準の暗号化された設定領域に保存します。
よくある質問
レコードやフィールドが書き換わりませんか?
添付ファイルは外部のサーバーに送られますか?
ZIP を解いたときのフォルダ構成は自由に決められますか?
値が空のフィールドを指定していたらどうなりますか?
同じ名前のファイルがあると上書きされませんか?
テーブル(サブテーブル)の中の添付ファイルも出せますか?
一度にどれくらいの量を出せますか?
出力の途中でやめられますか?
取得に失敗したファイルがあるとどうなりますか?
アクセス権のないレコードやフィールドの添付も出てしまいませんか?
出力できる人を限定できますか?
ファイル名が文字化けします。
ZIP が開けない、または「ファイルが壊れています」と言われます。
「添付DL」ボタンが表示されません。
「添付ファイルアイコン表示」プラグインとの連携とは何ですか?
スマートフォンでも使えますか?
ゲストスペースのアプリでも使えますか?
このプラグインは無料で使えますか?
同一 kintone 環境内の複数アプリで利用できますか?
kintone のどのコースで使えますか?プラグイン読み込み機能は必要ですか?
JavaScript やプログラミングの知識は必要ですか?
対応している kintone バージョン・ブラウザは?
kintone のIPアドレス制限(アクセス制限)を使っていても利用できますか?許可リストに追加するIPはありますか?
不具合や改善要望はどこに連絡すればいいですか?
プラグインを気に入っていただけましたか?
基本機能は無料でご利用いただけます。
広告非表示・サポーター特典付きの「年間サポーターライセンス」もご用意しています。
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