文字列結合 for kintone
文字列結合 for kintone は、複数のフィールドの値を、型や書式を整えたうえで 1 つの文字列フィールドへ自動入力する kintone プラグインです。計算フィールドでは扱えないドロップダウン・ユーザー選択・日付なども結合でき、書き込まれるのは実データなので、並び替え・絞り込み・集計・CSV 出力・ルックアップの複合キーにそのまま使えます。
こんな課題を解決します
kintone 標準の計算フィールド(& による連結)には、結合できる型と設定に制限があります。
計算式で連結できない型がある
ドロップダウン・ユーザー選択・チェックボックス・文字列(複数行)は、計算フィールドの & で連結できない。日付も書式を選べない。
複合キーが作れない
文字列フィールドを「自動計算する」にすると「値の重複を禁止する」が選べなくなる。結合した値をルックアップのキーにしたいのにできない。
明細を1行にまとめられない
テーブルの明細を「商品A×2/商品C×3」のように 1 つの項目へまとめて、一覧やメール本文に出したい。標準の計算は数値の合計しかできない。
入力すると、そのまま結合結果が入る
設定したルールに従って、レコードの新規作成・編集画面で結合結果が自動的に入ります。出力先は読み取り専用になるので、手入力で結合結果とずれることがありません。画像はクリックで拡大できます。

- 囲み文字が空のまま残らない — 値が空のパーツは、前置き・後置き文字ごとまるごと飛ばします。「【】」や「()」だけが残ることも、区切り記号が連続することもありません。
- 残り文字数がその場で見える — 桁数の上限を決めておくと、入力中に「残り 14 文字(26 / 40 文字)」のように出力先の下へ表示されます。
- 詳細画面では計算し直さない — 保存済みの値をそのまま表示します。レコードを開くたびに値が変わることはありません。
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できること
パーツを並べるだけ。プログラミング知識は不要です。
- ほぼ全フィールド型を結合 — 文字列・数値・日付・日時・時刻・ドロップダウン・ラジオボタン・チェックボックス・複数選択・ユーザー/組織/グループ選択・リンク・計算・レコード番号・作成者/更新者・ステータスなどをパーツとして並べられます。
- 型ごとの書式指定 — 日付は「2026年8月2日」「20260802」和暦など、数値はゼロ埋め・桁区切り・小数桁・単位、ユーザー選択は表示名/コード/「山田太郎(t-yamada)」、選択肢は区切り記号と並び順(選択順/選択肢の定義順)を選べます。
- 明細(テーブル)の集約結合 — 行内テンプレート(例:商品名+「×」+数量)と行間の区切りで 1 つの文字列に。並べ替え・重複除去・最大行数・「…ほか{N}件」にも対応します。
- 結合結果の重複チェック — 保存時に同じ値のレコードがないか照会し、確認して続行か保存をブロックを選べます。kintone 標準の「値の重複を禁止する」と併用できます。
- 桁数ガード — 上限を超えたら末尾を切り詰める/保存をブロックする、を選べます。絵文字を途中で割らない数え方(コードポイント)で数えます。
- 既存レコードへの一括反映 — 導入前に登録済みのレコードや、CSV 読み込みで入れたレコードにもまとめて書き込めます。
- 設定画面のライブプレビュー — サンプル値または実データで、保存する前に結合結果を確認できます。
- kintone 完結・外部 API 不使用 — GAS・データベース・SaaS 連携は不要。レコード画面では通信しません。PC 版・モバイル版・ゲストスペースに対応します。
明細を 1 行にまとめる
「行内テンプレート」で明細 1 行分の書き方を決め、「行間の結合」で行同士のつなぎ方を決めます。一覧の見出し列やメール本文への差し込みに使えます。

- 行内テンプレート — 列と固定文字を並べて 1 行分の文字列を作ります。各列に書式・加工(トリム/全半角/切り詰め)を指定できます。
- 行間の結合 — 区切り記号(「\n」で改行も可)、並び順(明細の行順/指定した列の昇順・降順)、重複除去、最大行数と「…ほか{N}件」、空行スキップ。
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導入前のレコードにも、まとめて反映
プラグインを入れる前に登録したレコードや、CSV 読み込みで入れたレコードは結合結果が空のままです。設定画面の「一括反映」で、既存レコードにも一度に書き込めます。


- 値が変わらないレコードは更新しません — 無駄な更新履歴を増やさずに済みます。
- 対象は「出力先が空のレコードだけ」または「すべて」 — 100 件ずつ処理し、失敗したものは 1 件ずつ切り分けて再実行します。完了後に成功/失敗の件数を表示します。
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設定画面
左でルールを選び、中央でパーツを並べるだけ。結合結果は左下のライブプレビューでその場で確認できます。画像はクリックで拡大できます。

- パーツはドラッグで並べ替え — 上から順に結合されます。▲▼ ボタンでも動かせます。
- ルールは何本でも — 出力先フィールドごとにルールを作れます(同じフィールドを2つのルールの出力先にはできません)。
- 設定ミスは保存時に止めます — 出力先の重複、自分の出力先をパーツに指定(自己参照)、他ルールの出力先の参照(循環)は保存できません。
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インストール手順
レコードの新規作成・編集画面で動作します。PC 版・モバイル版に対応しています。
- 結合結果を書き込む文字列(1行)または文字列(複数行)フィールドをアプリに用意しておく
- 「プランについて」セクションのダウンロードボタンから
kw-text-join-v1.0.1.zipをダウンロード - kintone のシステム管理 → プラグインを開き、「読み込む」ボタンから ZIP をアップロード
- 使用するアプリのアプリ設定 → プラグインで「文字列結合 for kintone」を追加
- プラグイン設定画面でルールを追加し、出力先フィールドとパーツを設定して「保存」
- kintone 右上の「アプリを更新」(デプロイ)をクリックすると設定が反映されます
ヒント:導入前に登録済みのレコードには、設定画面の「一括反映」タブからまとめて書き込めます。
フィールドの選択肢・単位・ラベルを変更したときは、設定画面を開いて保存し直してください。
プランについて
基本機能は完全無料でご利用いただけます。気に入っていただけたら、年間サポーターとして開発をご支援ください。
年間サポーター
- ✅ 全機能が利用可能
- ✅ プラグイン内の広告エリアが完全非表示
- ✅ プラグイン作成リクエスト・改善要望を送付可能
- ✅ サポーターの声を優先して開発に反映
※5プラグイン以上ご利用ならプレミアム年間サポーター(年額¥16,500・税込)もお得です
注意事項
- 本プラグインは KIZUNA Works が独自に開発したものであり、サイボウズ株式会社が提供・保証するものではありません。
- kintone はサイボウズ株式会社の登録商標です。
- 動作は Google Chrome/Microsoft Edge の最新版での確認を推奨します。
- 動作するのはレコードの新規作成・編集画面です。詳細画面では再計算せず、保存済みの値をそのまま表示します。
- 出力先に指定できるのは文字列(1行)/文字列(複数行)です。実行中は読み取り専用になり、手入力できません。
- kintone の仕様上、入力中に変更を検知できるフィールドの型は決まっています。文字列(複数行)・リンク・計算・作成日時・更新日時・ステータスなどをパーツに使った場合、入力中は結合結果がすぐに変わりません(保存時には必ず計算し直すため、保存される値は正しくなります)。
- 重複チェックは出力先が文字列(1行)のときだけ使えます(kintone の検索が複数行文字列の完全一致に対応していないため)。
- 一覧画面のインライン編集と CSV 読み込みではプラグインが動作しません。設定画面の「一括反映」で反映してください。
- カスタマイズビュー・カレンダービューでは動作しません。添付ファイル・関連レコード一覧はパーツに使えません。
- フィールドの選択肢・単位・ラベルを変更したときは、設定画面を開いて保存し直してください(表示を速くするため、これらの情報を設定保存時に取り込んでいます)。
- 本プラグインの使用により生じたいかなる損害についても、KIZUNA Works は責任を負いません。
- ppk(秘密鍵)ファイルは配布物に含まれていません。
セキュリティ・データの取り扱い
KIZUNA Works のプラグインは、お客様のデータを社外に持ち出さない設計です。気になる方はブラウザの開発者ツール(F12)で通信内容をご確認いただけます。
- レコード等の業務データを外部に送信しません
プラグインが扱うレコードやフィールドの値が、当社や第三者のサーバーへ送られることはありません。
- 外部通信はライセンス認証のみ
ライセンスの確認のため、プラグイン ID と利用ドメイン名だけを当社サーバー(Google Apps Script)へ送信します。通信は kintone のプロキシ経由で行われます。
- 下記の処理は、お客様の kintone ドメイン内で完結します
いずれもご利用中の kintone ドメイン内の API 呼び出しだけで動作し、外部の第三者へは送信しません。
- 重複チェックの照会・一括反映(自ドメイン内):レコード画面の表示中と入力中は通信しません。結合に必要なフィールド情報(数値の単位・選択肢の並び順・テーブル内の項目の種類)は設定を保存したときに取り込んでおくため、レコードを開くたびに問い合わせる必要がないからです。自ドメインの kintone REST API を使うのは次の場合だけです。①「結合結果の重複チェック」を有効にしたルールで保存したとき、同じ値のレコードがあるかを照会します(/k/v1/records の GET・取得するのはレコードIDのみ・最大5件)。②設定画面でフィールド一覧を取得するとき(/k/v1/preview/app/form/fields)と、ライブプレビューを「実データ」にしたとき最新レコードを1件取得するとき(/k/v1/records の GET)。③設定画面で「一括反映」を実行したとき、対象レコードの取得と書き込みを行います(/k/v1/records/cursor・/k/v1/records の PUT)。いずれもご利用中の kintone ドメイン内で完結し、外部の第三者へは送信しません。アプリのフォーム定義(フィールドの追加・変更・削除)は一切行いません。第三者CDN・外部サーバーは利用しません。
- 実行時に外部ライブラリ(CDN)を読み込みません
第三者製ライブラリは使用していません。改ざんリスクのある外部 CDN への依存はありません。
- 設定情報は kintone の暗号化領域に保存
API キー等の秘匿情報をコードに直書きせず、設定は kintone 標準の暗号化された設定領域に保存します。
よくある質問
標準の計算フィールドで「A & B」と書くのと何が違いますか?
結合結果はどのフィールドに書き込めますか?
途中の項目が空だと「//」のように区切り記号だけ残りませんか?
テーブル(サブテーブル)の明細を1行にまとめられますか?
入力しても結合結果がすぐに変わらないことがあります。
重複チェックはどう動きますか?
プラグインを入れる前に登録したレコードにも反映できますか?
レコードを開くたびに通信が発生して重くなりませんか?
モバイルやゲストスペースでも使えますか?
このプラグインは無料で使えますか?
同一 kintone 環境内の複数アプリで利用できますか?
kintone のどのコースで使えますか?プラグイン読み込み機能は必要ですか?
JavaScript やプログラミングの知識は必要ですか?
対応している kintone バージョン・ブラウザは?
kintone のIPアドレス制限(アクセス制限)を使っていても利用できますか?許可リストに追加するIPはありますか?
不具合や改善要望はどこに連絡すればいいですか?
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基本機能は無料でご利用いただけます。
広告非表示・サポーター特典付きの「年間サポーターライセンス」もご用意しています。
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