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2026.08.08 新着リリース

kintone プラグイン「添付ファイル出力」v1.0.0 を公開しました

kintone プラグイン「添付ファイル出力 for kintonev1.0.0 を公開しました。ちょこっとプラグイン(年間サポーターライセンス 税込 ¥3,300/年・全機能は無料で利用可能)です。

kintone には、添付ファイルをまとめてダウンロードする機能がありません。レコードを開いて 1 つずつ落とすしかなく、100 件あれば 100 回のクリックになります。まとめて ZIP に固めるだけの方法もありますが、解いた先はファイルが平らに並ぶだけで、そこから取引先別・月別に振り分け直す手間が残ります。

解いたら、そのまま使える形で

このプラグインの軸は「ZIP を解いた時点で整理が終わっている」ことです。フォルダ階層とファイル名を、部品を並べて先に決めておけます。

契約書管理_取引先別 契約書_20260808.zip
├ 株式会社ABC商事/
│ ├ 2026-04_業務委託基本契約書/
│ │ ├ 業務委託基本契約書.pdf
│ │ └ 別紙1_業務範囲.pdf
│ └ 2026-05_ソフトウェア保守契約書/
└ 大和テクノ株式会社/
  └ 2026-04_秘密保持契約書(NDA)/

使える部品は {レコード番号} {フィールド値} {フィールド名} {テーブル名} {行番号} {日付} {元ファイル名} と固定文字・/(階層区切り)です。プリセット 3 種(レコード単位/フィールド単位/フラット)から調整するのがいちばん早い方法です。設定画面の左下に実際のレコードで組み立てたプレビューが出るので、保存する前に結果を確認できます。

値が空の部品は、前後の固定文字ごと自動で飛ばします。空のフォルダはできません。同じ名前のファイルが重なったときは後のものに (2) (3) を付けるので、1 件も欠落しません。拡張子は元のまま(.HEIC.HEIC のまま)です。

出す前に、量がわかる

押した瞬間に数百 MB が走り出したりしません。対象レコード数・ファイル点数・合計サイズ・分割数を見積もってから開始できます。

  • 自動分割 — しきい値(既定 500MB)を超えたら ◯◯_1of3.zip のように分けます。フォルダが分割線をまたがないので、解いたあとに結合し直す必要はありません
  • 中止 — 取得中も ZIP 生成中も押せます。中止したときは ZIP を作りません
  • 失敗一覧 — 取れなかったファイルは 3 回まで再取得し、それでも失敗した分は _失敗一覧.txt を同梱して出力を完遂します

出力範囲・種別・実行できる相手

出力範囲は「絞り込み結果の全件」「いま画面に出ている行」「チェックした行だけ」の 3 つ。一覧の検索や絞り込みをそのまま出力条件に使えます。ファイル種別は 7 区分(画像/PDF/Office/圧縮/動画・音声/テキスト/その他)に加えて拡張子の追加・除外も指定できます。テーブル(サブテーブル)内の添付にも対応し、{テーブル名} {行番号} でどの行のファイルだったかを残せます。

出力できる相手はユーザー・組織・グループで限定できます。対象外の方には、ボタンもチェックボックス列も表示しません。

「添付ファイルアイコン表示」と連携

同じアプリに「添付ファイルアイコン表示 for kintone」を入れていると、一覧のアイコンにマウスを乗せたときに小さなダウンロードボタンが出て、その 1 行だけを「すべて/画像/PDF …」と種類ごとに出力できます。アイコン表示プラグイン側の改修は不要で、未導入なら何も起きません。

読み取り専用・kintone 完結

レコードの作成・更新・削除も、アプリのフォーム定義の変更も一切行いません。 kintone のアクセス権もそのまま尊重し、閲覧できないレコード・フィールドの添付は出力されません。添付ファイルの取得も ZIP の作成もブラウザの中だけで完結し、ZIP 生成ライブラリは第三者 CDN ではなく当社サーバーから SRI 付きで、しかも「出力を開始」を押したときだけ読み込みます。

レコード一覧(パソコン版)専用です。ゲストスペースにも対応します。

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