「抽選ルーレット」「属性制御フィルター」を更新しました(フィールドを作り直したときの動作を改善)
kintone プラグイン「抽選ルーレット for kintone」を v1.0.3 に、「属性制御フィルター for kintone」を v2.1.1 に更新しました。どちらも、設定で指定したフィールドを、あとから別の型で作り直した場合の動作を見直したものです。
背景:kintone ではフィールドの型を後から変更できません
kintone にはフィールドの型を変更する機能がないため、たとえば「ユーザー選択」を「文字列」に変えたいときは、いったん削除して、同じフィールドコードで作り直すことになります。よくある運用です。
このときプラグイン側の設定はフィールドコードを覚えたままなので、設定はそのまま・型だけが変わった状態になります。これまでのバージョンは、設定に記録した型を前提に動いていたため、この状態では意図しない結果になることがありました。
設定と食い違うときは、処理を行わずお知らせします
今回の更新で、どちらのプラグインも実行する直前に、そのフィールドの実際の型を確認するようになりました。設定と食い違っている場合は処理を行いません。すでに入力されている値を書き換えることもありません。
- 抽選ルーレット:抽選を始める前に「出力先『〇〇』の型が設定と違います(設定:ユーザー選択 / 現在:文字列(1行))」とお伝えして中止します。まとめて抽選も同じく、実行の確認画面を出す前に中止します。
- 属性制御フィルター:そのフィールドの絞り込みを行いません。ほかのフィールドの設定は従来どおり動きます。保存時のチェックも行わないので、正しい入力が誤って止められることもありません。
設定画面でも気づけるようにしました
これまでは、作り直されたフィールドが設定画面の選択肢から外れるため、設定が残っているのに「未設定」のように見える状態でした。画面の表示と実際の動作が食い違うため、原因に気づきにくいものでした。
今回の更新では、該当するフィールドを ⚠ 付きで表示し、画面上でも内容をお伝えします。正しいフィールドを選び直すまで保存できないので、直し忘れを防げます。
ご利用中の方へ
設定が正しい場合の動作はこれまでと変わりません。最新版をダウンロードし、kintone のシステム管理 → プラグインから上書きアップロードしてください。設定はそのまま引き継がれます。
上記の状態に該当していた場合は、アップロード後にプラグインの設定画面を開き、案内に従ってフィールドを選び直して保存してください。