レコード番号
読み:れこーどばんごう
レコードに自動採番される一意の番号。アプリ作成時に自動的に追加されるシステムフィールドで、ユーザーが値を変更することはできない。プレフィックスや初期値などの採番ルールはアプリ設定でカスタマイズ可能。
レコード番号とは(詳しく)
レコード番号は、レコードが追加されるたびに1ずつ増える一意の連番で、アプリ作成時に自動で用意されるシステムフィールドです。プレフィックス(例:A-)や開始番号はアプリ設定で指定できますが、基本は「アプリ内で1本のシンプルな連番」として動作します。
そのため「区分ごとに連番を分ける」「日付や接頭辞を組み合わせる」「年度・月でリセットする」といった業務寄りの採番要件には、標準のレコード番号だけでは対応できません。こうした採番コードを作りたい場合は、計算フィールドの工夫か、条件分岐に対応した採番プラグインの導入が現実的です。
主な使いどころ
- 問い合わせ番号・申請番号など、アプリ内で重複しない通し番号として使う
- 開始番号を既存システムに合わせて「10001」から振り直す
- プレフィックス付き(例:
REQ-1)の簡易的な番号として表示する
よくある質問
レコード番号を1から振り直す(リセットする)ことはできますか?
既存レコードの番号を振り直すことはできません。レコード番号はシステムが自動採番する読み取り専用の値だからです。アプリ設定で指定できる「開始番号」は、以降に追加されるレコードの採番に使われるもので、すでにあるレコードの番号は変わりません。年度や月で番号をリセットしたい場合は、レコード番号そのものではなく、採番プラグインで別のフィールドに採番コードを持たせる方法が現実的です。
レコード番号は後から変更できますか?
できません。レコード番号はシステムが自動採番する読み取り専用の値で、手動での変更はできません。
「区分ごとに連番を分ける」ことはできますか?
標準のレコード番号ではできません。区分ごとの独立連番や日付+接頭辞+連番の組み立ては、条件分岐自動採番 for kintone のような採番プラグインで実現できます。詳しくは「kintoneで自動採番する方法」をご覧ください。
年度や月でリセットできますか?
標準機能ではできません。リセット周期(年・月・日)を指定した採番は採番プラグインが必要です。
レコードを削除すると、レコード番号はどうなりますか?
削除したレコードの番号は欠番になり、以降のレコードに振り直されることはありません。番号を詰めたいという理由でレコードを削除しても連番は戻らないため、番号は「一意の識別子」と割り切るのが安全です。誤って削除したレコード自体を元に戻したい場合は「削除したレコードを復元する」で、削除の直前に添付ファイルごとバックアップして履歴から復元できます。
関連する用語・プラグイン・記事
- 条件分岐自動採番 for kintone — 部署・担当者・ステータスなどフィールドの値に応じて、採番ルールを自動で切り替えるプラグイン。最大3フィールドの同時採番、条件別の連番管理、CSVインポート後の一括採番、重複番号の検出と振り直し、ルックアップ新規登録の登録パネルからの採番に対応します。
- 削除レコード復元 for kintone — 削除したレコードを内容ごと元に戻せる kintone プラグイン。削除の直前に添付ファイルまで保管アプリへ自動バックアップし、一覧画面や設定画面の履歴からワンクリックで復元できます。削除の成否に連動する二段階コミットで、バックアップだけが残る不整合を防ぎます。