一覧コントロール for kintone プラグイン アイコン
無料配布中 v1.0.0

一覧コントロール for kintone

一覧コントロール for kintone は、レコード一覧・グラフの表示/非表示を、ユーザー・組織・グループ単位で出し分ける kintone プラグインです。増えすぎた一覧切替から関係のない一覧を隠し、最初に開く一覧も担当ごとに指定できます。制御は kintone 公式の JS API で行うため、一覧切替の DOM を書き換えません。

はじめにご確認ください:このプラグインは「画面の表示制御」です

このプラグインは、一覧切替に並ぶ一覧・グラフを画面上で出し分けるものです。kintone は仕様上、一覧そのものにアクセス権を設定できないため、その不足を補って「関係のない一覧を出さずに迷わせない」ことを目的としています。 そのため kintone のアクセス権の代わりにはなりません。次の経路では制御が働きません。

  • REST API でレコードを取得する/外部連携ツールから参照する
  • CSV ファイルを書き出す
  • 全体検索・アプリ内検索から探す
  • プラグインを無効にする/JavaScript が動かない環境で開く
  • 一覧を隠しても、レコードそのものは開ける

見せてはいけないデータは、kintone 標準のレコード/フィールドのアクセス権で保護してください。 そのうえで「見せる必要のない一覧を隠して探しやすくする」ためにこのプラグインをお使いいただくのが、いちばん効果的です。

こんな課題を解決します

一覧は「作れば作るほど便利」ではありません。増えた分だけ、全員の切替ドロップダウンが長くなります。

📜

一覧が増えすぎて選べない

部署ごと・担当ごとに一覧を作った結果、切替ドロップダウンが 20 件を超えた。自分に関係のない一覧まで並ぶので、目的の一覧を探すのに時間がかかり、選び間違えも起きる。

🔁

開くたびに毎回切り替えている

アプリを開くと kintone の既定の一覧が出るので、毎回「自分の担当案件」へ切り替えてから仕事を始めている。人によって見たい一覧は違うのに、既定の一覧はアプリに 1 つしか決められない。

📊

見せる必要のないグラフが並ぶ

経営層向けの推移グラフや原価入りの集計が、全員のグラフ切替に並んでしまう。一覧のアクセス権は kintone 標準では設定できないため、運用ルールの口頭周知でしのいでいる。

担当者ごとに、必要な一覧だけを残す

対象者セット(ユーザー・組織・グループの組み合わせ)ごとに「表示する一覧」を指定すると、それ以外の一覧が切替ドロップダウンから消えます。画像はクリックで拡大できます。

導入前の kintone 一覧切替ドロップダウン — 全案件・今週更新された案件・受注確定・失注案件・【個人】自分の案件・【営業一課】など10件の一覧がすべて並んでいる
導入前:全員に 10 件の一覧が並ぶ
導入後の kintone 一覧切替ドロップダウン — 営業一課のメンバーには全案件・今週更新された案件・【個人】自分の案件・【営業一課】進行中案件・【営業一課】今月の受注の5件だけが表示されている
導入後:営業一課のメンバーには 5 件だけ

画像をクリックすると拡大表示します

グラフも同じ仕組みで絞り込める

レコード一覧とは別に「表示するグラフ」を指定できます。経営層向けのグラフを一般メンバーの切替から外す、という運用がそのまま作れます。

kintone のグラフ切替ドロップダウン — アプリには4件のグラフがあるが、営業一課のメンバーには担当者別の案件金額・商談フェーズ別の件数の2件だけが表示されている
アプリに 4 件あるグラフのうち、このメンバーには 2 件だけ

画像をクリックすると拡大表示します

「最初に開く一覧」も担当ごとに変えられる

kintone の既定の一覧はアプリに 1 つしか決められませんが、本プラグインなら対象者セットごとに指定できます。設定は「表示する一覧」のチェックリストの ★ を選ぶだけです。

kintone のアプリを開いた直後の画面 — URLに指定していないのに一覧切替が【個人】自分の案件になっており、自分が担当するレコードだけが表示されている
アプリを開くと、そのまま「【個人】自分の案件」で開く

画像をクリックすると拡大表示します

直リンクで入られたときも案内する

表示対象外の一覧の URL を共有された・ブックマークが残っていた場合は、黙って空にせず理由を伝えて、その人が見られる一覧へ案内します。

表示対象外の一覧を直接開いたときの案内パネル — この一覧は表示対象ではありませんという説明と、表示できる一覧5件へのリンクが並んでいる
レコード領域の代わりに案内パネルを表示。表示できる一覧へのリンクが並ぶ

画像をクリックすると拡大表示します

  • 案内文は設定画面で書き換えられます — 「一覧の追加を希望する場合は情報システム課までご連絡ください」のように、自社の運用に合わせた案内を出せます。
  • リンクは設定した表示順で並びます — 案内パネルからそのまま自分の一覧へ移動できます。

モバイルでも同じ設定が効く

設定は 1 系統だけ。PC で設定すれば、kintone モバイル(スマートフォンのブラウザ・モバイルアプリ)の一覧選択にもそのまま反映されます。「最初に開く一覧」もモバイルで適用されます。

kintone モバイルの一覧選択シート — 全案件・今週更新された案件・【個人】自分の案件・【営業一課】進行中案件・【営業一課】今月の受注の5件だけが並んでいる
モバイルの一覧選択シートも、許可された 5 件だけ

画像をクリックすると拡大表示します

設定画面

左に対象者セットの一覧とライブプレビュー、中央に設定フォーム。設定した内容が「誰にどう見えるか」を保存前に確認できます。画像はクリックで拡大できます。

一覧コントロール for kintone の設定画面全体 — 左に対象者セットの一覧とライブプレビュー、中央に対象者セットの設定フォームが並ぶ3カラムレイアウト
設定画面の全体像。左の目次で編集する対象者セットを切り替える
表示する一覧のチェックリスト — 一覧名の左にチェックボックス、右に「最初に開く」を選ぶ★ラジオボタンが並んでいる
「表示する一覧」にチェック、その行の ★ で「最初に開く」を指定。設定は 1 か所で完結
ライブプレビューのマトリクス — 一覧を行、対象者セットを列にして表示・非表示・最初に開くを記号で示し、誰にも表示されない一覧を警告している
「一覧 × 対象者」のマトリクスをリアルタイム表示。誰にも表示されない一覧は警告で気づける
全体設定タブ — どのセットにも一致しない利用者の扱い、アプリ管理者を制御対象外にするオプション、案内メッセージ、最初に開く一覧の適用タイミングの設定項目が並んでいる
全体設定:未設定ユーザーの扱い・管理者の除外・案内文・「最初に開く」の適用タイミング

画像をクリックすると拡大表示します

主な機能

設定はすべてノーコード。JavaScript の記述や外部サービスの契約は必要ありません。

導入方法

ダウンロードから設定完了まで、5 ステップで終わります。

  1. 上の「無料でダウンロード」から kw-view-control-v1.0.0.zip をダウンロードします
  2. kintone の「cybozu.com 共通管理」→「プラグイン」→「読み込む」で zip ファイルをアップロードします
  3. 対象アプリの「アプリの設定」→「プラグイン」→「プラグインを追加」で「一覧コントロール」を追加します
  4. プラグインの歯車アイコンから設定画面を開き、対象者セットを追加して「表示する一覧」にチェックを入れます。★ で「最初に開く」一覧も指定できます
  5. kintone 右上の「アプリを更新」(デプロイ)をクリックすると設定が反映されます

ヒント:まずは「未設定ユーザーの扱い」を「すべて表示」(既定)のままにして、一部の部署だけ対象者セットを作ると影響範囲を限定して試せます。
設定は左下のライブプレビューで「誰にどう見えるか」を確認してから保存してください。

プランについて

基本機能は完全無料でご利用いただけます。気に入っていただけたら、年間サポーターとして開発をご支援ください。

基本プラン

¥0 / 完全無料
  • ✅ 全機能が利用可能
  • ✅ 利用期限なし・いつまでも無料
  • ✅ 設定画面・レコード一覧に控えめな広告エリア表示あり
無料でダウンロード

注意事項

セキュリティ・データの取り扱い

KIZUNA Works のプラグインは、お客様のデータを社外に持ち出さない設計です。気になる方はブラウザの開発者ツール(F12)で通信内容をご確認いただけます。

  • レコード等の業務データを外部に送信しません

    プラグインが扱うレコードやフィールドの値が、当社や第三者のサーバーへ送られることはありません。

  • 外部通信はライセンス認証のみ

    ライセンスの確認のため、プラグイン ID と利用ドメイン名だけを当社サーバー(Google Apps Script)へ送信します。通信は kintone のプロキシ経由で行われます。

  • 下記の処理は、お客様の kintone ドメイン内で完結します

    いずれもご利用中の kintone ドメイン内の API 呼び出しだけで動作し、外部の第三者へは送信しません

    • 所属情報・一覧定義の取得(自ドメイン内):レコード一覧・グラフの表示制御は、ブラウザ内の判定だけで行います。ご利用中の kintone ドメイン内の API を呼び出すのは次の場合だけです。①対象者に組織・グループを指定している場合、ログインユーザー自身の所属を確認します(cybozu.com 共通管理API の /v1/user/organizations・/v1/user/groups)。ログインしてから最初の 1 回だけで、以降はブラウザ内(sessionStorage)に保持した情報で判定します。対象者をユーザー指定だけにしている場合は呼び出しません。②「アプリ管理者は制御対象外にする」を ON にした場合のみ、管理者かどうかの判定に /k/v1/app/acl を 1 回参照します(結果もセッション内に保持します)。③設定画面で一覧・グラフの定義(/k/v1/app/views・/k/v1/app/reports)と、対象者候補のユーザー・組織・グループ(/v1/users・/v1/organizations・/v1/groups)を取得します。レコードの値は一切読み取らず、アプリのフォーム定義(フィールドの追加・変更・削除)も行いません。表示制御は kintone 公式の JS API(showViewSelectorItems/showReportSelectorItems)で行い、一覧切替の DOM は操作しません。いずれもご利用中の kintone ドメイン内で完結し、外部の第三者へは送信しません。第三者CDN・外部サーバーは利用しません。
  • 実行時に外部ライブラリ(CDN)を読み込みません

    第三者製ライブラリは使用していません。改ざんリスクのある外部 CDN への依存はありません。

  • 設定情報は kintone の暗号化領域に保存

    API キー等の秘匿情報をコードに直書きせず、設定は kintone 標準の暗号化された設定領域に保存します。

セキュリティ・データの取り扱いについて詳しく見る

よくある質問

これは一覧のアクセス権として使えますか?
いいえ。本プラグインは画面上の「表示制御」であり、kintone のアクセス権の代替ではありません。REST API でのレコード取得・CSV 書き出し・全体検索・外部連携ツールからの参照・プラグインを無効にした場合は制御されません。また一覧が消えてもレコードそのものは開けます。見せてはいけないデータは、kintone 標準のレコード/フィールドのアクセス権で保護してください。本プラグインは「その人に関係のない一覧を出さずに迷わせない」ための道具としてお使いください。
なぜ kintone 標準では一覧を出し分けられないのですか?
kintone は仕様上、一覧そのものにアクセス権を設定できません(kintone ヘルプ 記事番号 040203)。また「既定の一覧」はアプリに 1 つしか設定できないため、部署や担当ごとに違う一覧を最初に出すこともできません。本プラグインはこの 2 つの不足を、ノーコードの設定だけで補います。
対象者はどう指定しますか?複数のセットに当てはまる人はどうなりますか?
ユーザー・組織・グループの組み合わせに名前を付けた「対象者セット」で指定します。組織は親子ツリーから選べて、組織ごとに「子組織を含める」を切り替えられます。複数のセットに当てはまる人には、それぞれのセットで許可された一覧が合算されて表示されます(どちらかで隠しても、もう一方で許可されていれば表示されます)。
設定した対象者セットに当てはまらない人はどうなりますか?
全体設定の「未設定ユーザーの扱い」で選べます。「すべて表示」(既定)なら従来どおり全部の一覧が並ぶので、一部の部署だけ先に設定して段階的に適用できます。ほかに「kintone の既定の一覧のみ」「指定した一覧のみ」も選べます。
「最初に開く」一覧はいつ適用されますか?毎回にできますか?
全体設定で「セッション初回のみ」(既定)と「毎回」から選べます。「セッション初回のみ」なら、ログインしてそのアプリを最初に開いたときだけ適用され、そのあとは利用者が選んだ一覧をそのまま使えます。「毎回」ならアプリを開くたびに指定した一覧に戻ります。どちらの場合も、URL に ?view= が付いているとき(ブックマークや通知リンクからの遷移)は適用しないので、共有したリンクが別の一覧に飛ぶことはありません。
表示対象外の一覧の URL を直接開かれたらどうなりますか?
レコード領域の代わりに案内パネルを表示し、その人が見られる一覧へのリンクを並べます。案内文は設定画面で自由に書き換えられるので、「一覧の追加を希望する場合は情報システム課までご連絡ください」のような運用案内も出せます。なお一覧切替のラベルにはその一覧名がそのまま表示されます(kintone が現在の一覧名を表示するため)。
一覧切替の並び順を変えることもできますか?
できません。本プラグインが行うのは表示/非表示の制御だけで、並び順は kintone のアプリ設定(一覧の並び)に従います。並び順を変えたい場合は kintone 側で一覧の順番を入れ替えてください。
アプリ管理者にも制御がかかりますか?
既定では管理者にも制御がかかります(設定した見え方をそのまま確認できるようにするためです)。全体設定の「アプリ管理者は制御対象外にする」を ON にすると、管理者だけ常に全表示になります。設定したのに効かないと感じたときは、まずこの項目が ON になっていないかをご確認ください。
一覧を開くたびに通信が発生して重くなりませんか?
なりません。組織・グループの所属情報はログインしてから最初の 1 回だけ取得し、あとはブラウザ内(sessionStorage)に保持した情報で判定します。対象者をユーザー指定だけにしている場合は、所属情報の取得自体を行いません。制御は kintone 公式の JS API で行い、一覧切替の DOM は操作しません。
組織を異動した人にはいつ反映されますか?
所属情報はログインセッション中キャッシュするため、再ログインしたときに反映されます。すぐに全員へ反映したいときは、設定画面の「所属情報を再取得させる」を実行して保存してください(次にアプリを開いた全員が所属情報を取り直します)。
ゲストスペースでも使えますか?
ご利用いただけますが、対象者は「ユーザー指定」でお願いします。ゲストスペースでは kintone 側の制約で組織・グループの所属情報を取得できません(403 になります)。組織・グループを指定したセットが含まれている場合は、誤った制御を避けるため制御自体を見送って全表示にします。
モバイルでも同じように制御されますか?
はい。設定は 1 系統で、PC で設定すればモバイルの一覧選択にもそのまま反映されます(「最初に開く」一覧もモバイルで適用されます)。ただしクロス集計・表・定期レポートは kintone モバイル非対応のため、PC で表示を許可してもモバイルの候補には出ません。
設定した内容が「誰にどう見えるか」を保存前に確認できますか?
はい。設定画面の左下に「一覧 × 対象者セット」のマトリクスをライブ表示します。表示・非表示・最初に開くが記号でひと目で分かり、「誰にも表示されない一覧」がある場合や「最初に開く」の指定と表示設定が矛盾している場合は警告が出ます。また設定を保存したあとに削除・追加された一覧やグラフも自動で検出してお知らせします。
このプラグインは無料で使えますか?
はい、すべての機能を完全無料でご利用いただけます。利用期限もなく、ずっとお使いいただけます。設定画面に控えめな広告エリアが表示される「基本無料・広告表示モデル」を採用しており、対象プラグインの広告は年間サポーターライセンス(年額 ¥3,300 税込)にお申込みいただくことで非表示にできます。
同一 kintone 環境内の複数アプリで利用できますか?
はい、ZIP ファイル 1 つを kintone にアップロードしていただければ、同一 kintone 環境内のすべてのアプリでご利用いただけます。アプリごとに個別の設定値を保存できる設計です。
kintone のどのコースで使えますか?プラグイン読み込み機能は必要ですか?
kintone のプラグイン読み込み機能を利用するため、スタンダードコース以上が必要です。ライトコースではプラグイン機能自体が利用できないため、本プラグインも動作しません。
JavaScript やプログラミングの知識は必要ですか?
いいえ、不要です。プラグイン管理画面のフォームから設定するだけで利用できるノーコード設計になっています。カラーピッカーやドロップダウンで直感的に操作でき、コードを書く必要はありません。
対応している kintone バージョン・ブラウザは?
kintone のデスクトップ版(最新のクラウド版)と、kintone が公式サポートしている最新ブラウザ(Google Chrome / Microsoft Edge / Mozilla Firefox / Apple Safari)でご利用いただけます。Internet Explorer はサポート対象外です。
kintone のIPアドレス制限(アクセス制限)を使っていても利用できますか?許可リストに追加するIPはありますか?
はい、IPアドレス制限を設定されていてもご利用いただけます。許可リストに当社のIPアドレスを追加していただく必要はありません。本プラグインはすべて利用者のブラウザ内で動作し、kintone へのアクセスは操作している利用者ご自身のブラウザ・接続元IPから行われます。当社や第三者のサーバーが貴社の kintone へ接続(インバウンド通信)することは一切ないため、通常 kintone をご利用になる端末・拠点のIPを許可していれば、本プラグインも問題なく動作します。
不具合や改善要望はどこに連絡すればいいですか?
KIZUNA Works のお問い合わせフォーム(/contact/)または info@kizuna-works.jp までご連絡ください。年間サポーターの方は、プラグイン作成リクエストや既存プラグインへの改善要望もお送りいただけます。

プラグインを気に入っていただけましたか?

基本機能は無料でご利用いただけます。
広告非表示・サポーター特典付きの「年間サポーターライセンス」もご用意しています。

サポーターライセンスの詳細・お申し込みへ

関連プラグイン

レコード一覧まわりをさらに使いやすくする kintone プラグイン

ご質問・ご要望

プラグインのご質問や改善要望など、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ