PDF編集アシスト for kintone
印刷せず、その場で書き込む。そして、本当に消せる。
添付された PDF に、押印・手書き・テキスト・図形をその場で書き加えて保存できます。白く塗るだけでは残ってしまう情報は、ページを焼き直して本当に消す墨消しで。印刷して押してスキャンする往復が、レコード画面の中で終わります。
PDF だけ、いつも kintone の外へ出ていく
レコードに添付された PDF に一言書き加えたいだけなのに、ダウンロードして別のソフトで開き、保存して、また添付し直す。押印のためだけに印刷している現場もあります。作業が外に出るぶん、どれが最新なのか分からなくなります。
押印のために印刷している
届いた申込書に受付印を押すため、印刷 → 押印 → スキャン → 再添付。紙とスキャナを経由するので、時間もかかれば画質も落ちます。
図面の「どこ」を文字で説明している
「左上の会議室の隣」と書いても伝わりません。図面や現場写真は、その場所を直接指し示せないと話が進みません。
白く塗って隠したつもりになっている
金額や個人情報を白い四角で覆っても、元の文字はファイルの中に残ります。コピーすれば読めてしまい、kintone の添付ファイル全文検索にも引っかかります。
ファイル名の横のペンから、そのまま開く
添付ファイル名の右に出るペンのアイコンを押すと、その PDF が編集画面で開きます。ファイル名のリンクはこれまでどおり(ダウンロード・プレビュー)動くので、これまでの使い方は変わりません。

設定に登録しておいた印影をクリックすれば、ページ中央に置かれます。あとはドラッグで位置を決め、四隅をつまんで大きさを合わせるだけです。角度も変えられます。

図面への赤入れは、囲んで・指して・光らせる
図形は9種類(四角・角丸四角・円・三角・ひし形・マーカー・チェック・バツ・多角形)。矢印で位置を指し、マーカーで注記行を光らせれば、言葉で説明しなくても伝わります。多角形を使えば、部屋や機器の輪郭に沿って自由な範囲を囲めます。

日本語の追記も、書体を選んで
ゴシック(Noto Sans JP)と明朝(Noto Serif JP)から選べます。文字サイズ・色・行揃えを指定でき、改行も入ります。人名の異体字を扱う場合は、設定で文字セットを「フル」(約16,700字)にしておけます。

「隠す」ではなく「消す」──墨消し
範囲を指定すると、そのページを塗ったうえで画像として焼き直します。元の描画命令・埋め込み画像・目に見えない文字レイヤーがファイルから消えるので、コピーしても抽出しても読めません。kintone の添付ファイル全文検索の対象からも外れます。


- 解像度は 96 / 150 / 200 / 300 dpi、塗り色は黒か白、形式は PNG か JPEG から選べます(既定は 150dpi・黒・PNG)。
- 焼き直すのは墨消しをしたページだけです。ほかのページはそのまま複製するので、無関係なページの画質は落ちません。
- 墨消しは「元に戻す」の対象外です。保存時は、原本が残ると消した情報が復元できてしまうため「元のファイルを削除して保存」が既定になります。
保存しても、原本は消えない
既定は「同じフィールドに追加」+「原本と最新のみ」。何回編集しても、フィールドは原本と最新の2件に保たれます。ファイルが延々と増えることも、原本が消えることもありません。

ファイル名は自分で決める
{元ファイル名}_編集済 のように指定します。入力するとその場で完成例が出ます。「上書き」を選んだ場合は元の名前のまま差し替えます。
他の人の編集を巻き込まない
保存の直前にレコードを取り直します。別の項目を誰かが直していても、その変更を保ったまま保存します。
元に戻せない操作は必ず確認
上書き保存は、対象のファイル名を示して保存の直前に確認します。中止すればファイルはそのままです。
一覧からも、プレビューからも
一覧画面を有効にすると、添付ファイル列に並んだ PDF からそのまま編集できます(既定はオフ。有効にすると、開く前に確認を挟むかどうかも選べます)。

当社の添付ファイルプレビューと同じアプリに入れると、プレビュー画面に「編集」が追加されます。中身を見て、そのまま書き加えられます(プレビュー側の設定変更は不要です)。

設定は5つのタブ
対象の添付ファイルフィールドを選ぶところから始めます。フォームの変更は不要で、管理用のフィールドも作りません。画像はクリックすると拡大表示します。







主な機能
押印画像を置く
設定に登録した印影をクリックで配置。移動・拡大縮小・回転ができます。パソコン内の画像も選べます(禁止も可)。
手書き
色と太さを選んで自由線。チェックを入れる、丸で囲む、といった手を止めない作業に向きます。
テキスト挿入 🔒
ゴシック/明朝、サイズ・色・行揃え。改行も入ります。異体字を使うときは文字セットを「フル」に。
図形9種類 🔒
四角・角丸四角・円・三角・ひし形・マーカー・チェック・バツ・多角形。マーカーは濃さを20〜100%で選べます。
矢印・直線 🔒
端点をドラッグして伸縮。矢じりを始点・終点のどちらに付けるかを切り替えられます。
墨消し 🔒
ページを焼き直して元データごと削除。解像度・塗り色・形式を設定でき、実行前に必ず確認します。
あとから直せる
置いたものは「選択」ツール(またはダブルクリック)で掴めます。色・太さ・塗り・形を変更でき、作り直し不要です。
手のひらと拡大縮小
手のひらツール、Space 押下中、マウス中ボタンでページを動かせます。Ctrl+ホイールで拡大縮小。
全画面表示
画面いっぱいに広げて作業できます。次に開いたときも同じ状態で始まります。
世代管理つきの保存
追加(原本と最新のみ/すべて残す)と上書きから選択。上書きはファイル名を変えず、直前に確認します。
サブテーブル内の添付
詳細画面のテーブル内の PDF も対象。行ごとに照合して保存するので、並べ替えや他の列を壊しません。
パスワード付きPDF
許可制でブラウザ内で復号して編集。パスワードは保存せず、保護のかかった原本は必ず残します。
出す場所を選べる
ファイル名の横/レコードのヘッダー/指定したスペース。一覧画面も任意で有効にできます。
誰に出すかを絞れる
ステータスやフィールド値の条件(最大5件・AND/OR)と、ユーザー・組織・グループで出し分けます。
編集履歴をコメントに
誰がいつどのファイルに何を書き加えたかを、レコードコメントに残せます(任意)。
ゲストスペース対応
取引先とやり取りするゲストスペース内のアプリでも、設定画面から編集・保存まで動作します。
🔒 はプレミアム年間サポーターの対象です。
プランについて
このプラグインは数量ではなく機能で線を引いています。他のプラグインのような「1件まで」という制限は設けていないので、無料のままでも押印と手書きは制限なく使えます。対象フィールドの数・編集回数・ページ数・サブテーブル・一覧画面・パスワード付きPDF・プレビュー連携も無料の範囲です。テキスト挿入・図形・矢印・墨消しの4つと広告非表示が、プレミアム年間サポーターで解放されます(単品販売はありません)。
無料プラン
- ✅ 押印画像の配置(移動・拡大縮小・回転)
- ✅ 手書き(色・太さ)
- ✅ 対象フィールドの数・編集回数・ページ数の制限なし
- ✅ サブテーブル内の編集・一覧画面からの編集
- ✅ 保存方法・世代管理・ファイル名テンプレート
- ✅ パスワード付きPDF・添付ファイルプレビュー連携
- ✅ 利用期限なし(設定画面に控えめな広告あり)
プレミアム年間サポーター
- ✅ テキスト挿入(ゴシック/明朝・文字セット選択)
- ✅ 図形9種類(マーカー・多角形を含む)
- ✅ 矢印・直線
- ✅ 墨消し(解像度・塗り色・形式の設定)
- ✅ プラグイン内の広告非表示
- ✅ 販売中の全プラグインも対象(契約期間中に新しく公開されるプラグインも追加料金なし)
機能の詳細比較
| 機能 | 無料プラン | プレミアム年間サポーター |
|---|---|---|
| 押印画像の配置・手書き | ○ | ○ |
| テキスト挿入(ゴシック/明朝) | — | ○ |
| 図形9種類・矢印・直線 | — | ○ |
| 墨消し(元データの物理削除) | — | ○ |
| 対象フィールドの数・編集回数・ページ数 | 無制限 | 無制限 |
| サブテーブル内・一覧画面からの編集 | ○ | ○ |
| 保存方法・世代管理・ファイル名テンプレート | ○ | ○ |
| パスワード付きPDF・プレビュー連携・ゲストスペース | ○ | ○ |
| 設定画面・編集画面の広告 | あり | なし |
インストール手順
- システム管理者で kintone にログインし、歯車アイコン → kintone システム管理 → プラグイン を開き、「読み込む」からプラグイン zip をアップロードします。
- 使いたい対象アプリで アプリの設定 → プラグイン → 「+ プラグインを追加」 から「PDF編集アシスト」を追加します。
- プラグイン一覧の歯車アイコンから設定画面を開き、「① 基本設定」で対象の添付ファイルフィールドを1つ以上選びます。
- 「③ 編集ツール」で押印画像を登録します(パソコン内の画像選択を許可したままにする場合は、登録しなくても構いません)。
- 「保存」→「アプリを更新」で反映されます。レコード詳細画面を開くと、対象フィールドの PDF の横にペンのアイコンが出ます。
ご利用にあたっての注意
- PDF の既存の文字を書き換えることはできません。上から書き加える方式です。直したいときは、白い図形や墨消しで覆ってからテキストを重ねてください。
- 追記する文字の書体はゴシック/明朝の2種類です(元の PDF で使われている書体はそのまま使えません)。追記した文字は字形を図形として焼き込むため、生成後の PDF では選択・検索の対象になりません。
- マーカーや白い図形は「隠す」だけです。元の文字はファイルに残ります。確実に消すには墨消しを使ってください。
- 墨消しをしたページは、文字の選択・検索ができなくなります(画像として焼き直すため)。ファイルサイズも増えます。取り消しはできません。
- パスワード付き PDF は、保存後のファイルにパスワードを再設定できません(全ページを画像化し、保護のかかった原本を残します)。旧 Standard 暗号には対応していません。
- 編集できるのは先頭 50 ページまでです。51 ページ目以降はそのまま複製されるので、内容が失われることはありません。
- PC版のみの対応です(モバイル版ではプラグインが読み込まれません)。レコードの編集・新規作成画面、カスタマイズビュー、カレンダービューでは動作しません。
- 一覧画面では、サブテーブル内の添付ファイルは編集できません。
- 編集履歴のコメントは投稿者本人が削除できます。監査に使う場合は kintone 標準の変更履歴と併用してください。
- アプリからプラグインを「利用を解除」すると設定が破棄されます。一時的に止めたいだけのときは「無効にする」をお使いください。
- 本プラグインはサイボウズ社の製品ではありません。kintone はサイボウズ株式会社の登録商標です。
- 推奨ブラウザは Google Chrome / Microsoft Edge です。
- 本プラグインの利用により生じた損害について、当社は責任を負いかねます。配布 zip に秘密鍵(ppk)は含まれません。
よくある質問
白い四角で隠すのと「墨消し」は何が違いますか?
元のファイルは残りますか?
PDFの中の文字を書き換えられますか?
追記した文字は検索できますか?
サブテーブルの中の添付ファイルも編集できますか?
パスワード付きのPDFも編集できますか?
無料プランではどこまで使えますか?
PDFの中身は外部に送信されますか?
モバイル(kintoneアプリ)でも使えますか?
セキュリティ・データの取り扱い
KIZUNA Works のプラグインは、お客様のデータを社外に持ち出さない設計です。気になる方はブラウザの開発者ツール(F12)で通信内容をご確認いただけます。
- レコード等の業務データを外部に送信しません
プラグインが扱うレコードやフィールドの値が、当社や第三者のサーバーへ送られることはありません。
- 外部通信はライセンス認証のみ
ライセンスの確認のため、プラグイン ID と利用ドメイン名だけを当社サーバー(Google Apps Script)へ送信します。通信は kintone のプロキシ経由で行われます。
- 下記の処理は、お客様の kintone ドメイン内で完結します
いずれもご利用中の kintone ドメイン内の API 呼び出しだけで動作し、外部の第三者へは送信しません。
- 添付ファイルの取得と保存:ご利用中の kintone ドメイン内の REST API だけを使います(添付ファイルの取得 GET /k/v1/file、編集後 PDF のアップロード POST /k/v1/file、レコードの更新 PUT /k/v1/record、対象フィールドの把握 GET /k/v1/app/form/fields、編集権限の判定 GET /k/v1/app/acl)。PDF の読み込み・編集・書き出しはすべてブラウザの中で行い、ファイルの中身を外部へ送ることはありません。変換サービスや OCR のような外部 API は使いません。パスワード付き PDF のパスワードは、どこにも保存せず編集画面を閉じた時点で破棄します。
- 表示ライブラリは当社サーバーから SRI 付きで読み込み(第三者CDN不使用)
PDF・Excel・Word の表示に使うライブラリを、プレビューを開いたときだけ当社サーバー(kizuna-works.jp)から SRI(改ざん検知ハッシュ)付きで読み込みます。改ざんリスクのある第三者 CDN は利用せず、ファイルの中身は外部に送信しません(画像・テキストはライブラリ不要で常に動作)。使用ライブラリ: PDF.js v3.11.174(Apache-2.0/PDF の描画・ページの画像化・パスワード付き PDF のブラウザ内復号)、pdf-lib v1.17.1(MIT/編集内容を書き込んだ PDF のブラウザ内生成)、@pdf-lib/fontkit v1.1.1(MIT/追記する文字の字形(アウトライン)取り出し。テキストツールを最初に押したときだけ読み込みます)、Noto Sans JP / Noto Serif JP vSIL OFL 1.1(SIL OFL 1.1/追記する日本語の書体。設定した書体・文字セットの1本だけを読み込みます)
- 設定情報は kintone の暗号化領域に保存
API キー等の秘匿情報をコードに直書きせず、設定は kintone 標準の暗号化された設定領域に保存します。
よくある質問
白い四角で隠すのと「墨消し」は何が違いますか?
元のファイルは残りますか?
契約書_編集済.pdf のような名前で追加します。「原本と最新のみ」を選んでおけば、編集を何回重ねても原本+最新の2件に保たれます(古い編集結果だけがファイル名で判別され、入れ替わります)。同じフィールドにある画像などのファイルには触りません。「上書き」を選んだ場合だけ元のファイルが失われますが、ファイル名は変えずに差し替え、保存の直前に対象のファイル名を示した確認が出ます。なお墨消しを含む保存では、原本が残ると消した情報が復元できてしまうため「元のファイルを削除して保存」が既定になります。PDFの中の文字を書き換えられますか?
追記した文字は検索できますか?
サブテーブルの中の添付ファイルも編集できますか?
パスワード付きのPDFも編集できますか?
無料プランではどこまで使えますか?
PDFの中身は外部に送信されますか?
モバイル(kintoneアプリ)でも使えますか?
プレミアム年間サポーターで使ってみる
PDF編集アシストをはじめ、販売中の全プラグインをご利用いただけます。年額 ¥16,500(税込)。押印と手書きは無料プランのままお試しいただけます(利用期限なし)。
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