入力テンプレート for kintone
いつもの入力を、ワンタップで。
あらかじめ登録した「値のセット」を選ぶだけで、複数フィールドとテーブル明細をまとめて入力。管理者が配る共通テンプレートと、現場が自分で増やせる個人テンプレートの2階層で、「毎回おなじことを打っている」を終わらせます。
入力テンプレート for kintone は、レコードの新規作成・編集画面であらかじめ登録した「値のセット(テンプレート)」を選ぶだけで、複数フィールドとテーブル明細をまとめて入力できるプラグインです。kintone 標準の「初期値」はフィールドごとに1パターンしか持てず、「レコードを再利用する」は元になる既存レコードが必要で全項目がコピーされてしまいます。本プラグインは管理者が配る共通テンプレートと各ユーザーが自分で作る個人テンプレートの2階層を持ち、現場の担当者が自分の定型パターンを自分で増やせます。テンプレートは対象アプリのフォームに持たず同一スペースに自動生成する保管アプリへ分離するため、フォームは一切変更せず、登録数の上限もありません。「プレミアムプラグイン」シリーズの一つです。
選ぶ → 適用。それだけです
レコード画面に「テンプレート」ボタンが1つ増えるだけです。設置位置はkintone標準ボタンの横/ヘッダーメニュー左/ヘッダーメニュー右の3つから選べます(詳細画面では標準アイコン列の左隣に並びます)。
(位置は3つから選択・色とアイコンも変更可)
(画像をクリックで拡大)
「毎回おなじことを打っている」の正体
初期値は1パターンしか持てない
kintone の初期値はフィールドごとに1つだけ。部署別・案件種別別に入力パターンを切り替えることができず、結局その都度打ち直すことになります。
再利用は「元レコード」を探すところから
「レコードを再利用する」は似たレコードを探す手間がかかるうえ、全項目がコピーされます。その回限りの日付や金額まで入り、消す作業が増えます。
定型の明細行を毎回足している
点検項目・標準工事の内訳・往復の交通費など、いつも同じ明細をテーブルに1行ずつ追加している——ここが一番時間を取られる部分です。
「全社の型」と「自分の型」を分けて持てます
共通テンプレート — 管理者が配る
設定画面でフィールドの値を直接入力して作ります。ダミーレコードを用意する必要はありません。ドロップダウンは選択肢から、数値は数値欄から、テーブルは行を足しながら——フィールドの型どおりの入力欄が出るので、あるべき初期値の組み合わせをそのまま定義できます。
テンプレートごとに表示するユーザー・組織・グループを指定でき、部署別の型を必要な人にだけ配れます。
個人テンプレート — 現場が自分で増やす
アプリの管理権限がなくても、レコード詳細画面の「テンプレートにする」から自分用のテンプレートを作れます。いま開いているレコードの値のうち必要な項目だけを選べるので、その回限りの値を持ち込みません(値が入っている項目に初めからチェックが付きます)。
個人テンプレートは作成した本人にだけ表示されます。ほかのユーザーからは見えないので、気兼ねなく自分の型を増やせます。
主な機能
複数フィールドを一括セット
文字列・数値・日付・時刻・日時・ドロップダウン・ラジオ・チェックボックス・複数選択・リンク・リッチエディター・ユーザー/組織/グループ選択に対応します。
テーブル明細もまとめて
サブテーブルの複数行をテンプレートに含められます。定型の点検項目・標準工事の内訳・往復の交通費を、行ごと一度に流し込めます。
日付は「本日」で持てる
日付・時刻・日時は固定値のほか、本日/今月の初日・末日/翌月の初日・末日/現在時刻を保存できます。「本日から◯日」の指定もでき、申請日・納期・点検予定日が毎回その日の日付で入ります。
共通/個人の2階層
管理者が配る共通テンプレートと、各ユーザーが自分で作る個人テンプレート。モーダルではタブで切り替えて選べます。
必要な項目だけテンプレート化
詳細画面から作るときは、項目を1つずつ選べます。全選択・全解除もワンクリック。その回限りの値を持ち込みません。
編集画面は上書き方法を選べる
「空欄のみ埋める/すべて上書き」「末尾に追加/既存行を置換」をその場で選択。失われる値がある場合だけ確認ダイアログを出します。
表示対象の絞り込み
共通テンプレートごとに表示するユーザー・組織・グループを指定できます。指定しなければ全員に表示されます。
フォームは変更しません
テンプレートは同一スペースに自動生成する保管アプリへ分離。フィールドは1つも増えず、登録数の上限もありません。
PC・モバイル両対応
モバイルでも同じテンプレートを使えます。モーダルは全画面表示になり、外出先からでも定型入力がワンタップで済みます。
既存レコードへの適用は、慎重に
初期状態はオフ。使うときも安全側で
編集画面での適用は、誤って値を上書きする事故を避けるため初期状態でオフです。設定でオンにすると、モーダルに上書きの範囲とテーブルの扱いの選択肢が加わります。
既定は「空欄のみ埋める」+「末尾に追加」——つまり何も失われない組み合わせです。値が実際に失われる選択をしたときだけ、対象を一覧表示した確認ダイアログが出ます。
モバイルでも、同じテンプレートを
外出先からの入力こそ、テンプレートで
モバイル版のレコード詳細・新規作成・編集画面にも同じボタンが出ます。テンプレートはPCと共通なので、事務所で作った型をそのまま現場で使えます。
モーダルは全画面表示に切り替わり、タブ・検索・内容プレビューはPCと同じ構成。小さな画面で長いフォームを埋める負担を、いちばん減らせる場面です。
設定は「保管アプリを作成」から
左に設定の目次とライブプレビュー、中央に設定。テンプレートの保存先になる保管アプリは、ボタン1つで自動生成されます(同じスペースに既にあれば、それを再利用します)。
プランについて
無料プランでも共通テンプレート5件・個人テンプレート1件まで、機能の中身は一切制限せずお使いいただけます。テーブル明細のセット・モバイル対応・表示対象の絞り込み・編集画面での適用は、すべて無料版でも動作します。登録数の上限と広告非表示は、プレミアム年間サポーターで解放されます(単品販売はありません)。
無料プラン
- ✅ 共通テンプレート5件・個人テンプレート1件
- ✅ テーブル明細のセット・モバイル対応
- ✅ 表示対象の絞り込み・編集画面での適用
- ✅ 利用期限なし(レコード一覧画面に控えめな広告あり)
プレミアム年間サポーター
- ✅ 共通・個人ともテンプレート登録数が無制限
- ✅ 部署別・案件種別別に型をいくつでも用意できる
- ✅ プラグイン内の広告非表示
- ✅ 販売中の全プラグインも対象(契約期間中に新しく公開されるプラグインも追加料金なし)
機能の詳細比較
| 機能 | 無料プラン | プレミアム年間サポーター |
|---|---|---|
| 共通テンプレートの登録数 | 5件 | 無制限 |
| 個人テンプレートの登録数 | 1人1件 | 無制限 |
| テーブル(サブテーブル)明細のセット | ○ | ○ |
| モバイル対応 | ○ | ○ |
| 表示対象(ユーザー/組織/グループ)の絞り込み | ○ | ○ |
| 編集画面での適用・上書き方法の選択 | ○ | ○ |
| レコード一覧画面の広告 | あり | なし |
インストール手順
- システム管理者で kintone にログインし、歯車アイコン → kintone システム管理 → プラグイン を開き、「読み込む」からプラグイン zip をアップロードします。
- テンプレートを使いたい対象アプリで アプリの設定 → プラグイン → 「+ プラグインを追加」 から「入力テンプレート」を追加します。
- プラグイン一覧の歯車アイコンから設定画面を開き、「保管アプリを作成」を押します。同じスペースに保管アプリが自動生成されます(既にあれば再利用します)。
- 左の目次から「共通テンプレート」を開き、「+ 新しいテンプレート」で値を設定します。「保存」→「アプリを更新」で反映され、レコード画面にボタンが表示されます。
ご利用にあたっての注意
- 本プラグインはレコードの詳細・新規作成・編集画面(PC版・モバイル版)で動作します。カレンダー表示やカスタマイズビューでは動作しません。
- テンプレートの保存先として、同じスペース内に保管アプリを1つ自動生成します(設定画面のボタン操作時のみ)。対象アプリのフォームは変更しません。
- 添付ファイルはテンプレートに含められません(ファイルの実体に紐づくため再現できません)。計算・レコード番号・作成者・更新者・作成日時・更新日時・ステータス・作業者・カテゴリーは kintone が自動で入れる項目のため対象外です。
- 「値の重複を禁止する」設定のフィールドは、適用すると必ず重複エラーになるため除外します。
- ルックアップは検索キーの値だけを保存します。適用後にレコード画面で「取得」を押すと参照先の値がコピーされます(kintone の仕様)。
- 日付・日時は固定値のみです。現時点では「本日」などの相対指定に対応していません。
- テンプレート保存後に対象フィールドを削除・型変更した場合、その項目はスキップして適用を続行し、適用後に通知します。
- 推奨ブラウザは Google Chrome / Microsoft Edge(いずれも最新版)です。
セキュリティ・データの取り扱い
KIZUNA Works のプラグインは、お客様のデータを社外に持ち出さない設計です。気になる方はブラウザの開発者ツール(F12)で通信内容をご確認いただけます。
- レコード等の業務データを外部に送信しません
プラグインが扱うレコードやフィールドの値が、当社や第三者のサーバーへ送られることはありません。
- 外部通信はライセンス認証のみ
ライセンスの確認のため、プラグイン ID と利用ドメイン名だけを当社サーバー(Google Apps Script)へ送信します。通信は kintone のプロキシ経由で行われます。
- 実行時に外部ライブラリ(CDN)を読み込みません
第三者製ライブラリは使用していません。改ざんリスクのある外部 CDN への依存はありません。
- 設定情報は kintone の暗号化領域に保存
API キー等の秘匿情報をコードに直書きせず、設定は kintone 標準の暗号化された設定領域に保存します。
よくある質問
単品で購入できますか?
kintone標準の「初期値」や「レコードを再利用する」と何が違いますか?
アプリのフォームは変更されますか?
一般ユーザーも自分でテンプレートを作れますか?
既存レコードの編集画面でも使えますか?
日付に「本日」を保存できますか?
テンプレートにできない項目はありますか?
外部にデータは送信されますか?
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