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2026.09.02 アップデート

プラグイン「ユーザーオートフィル」を v1.2.0 にアップデートしました

kintone プラグイン「ユーザーオートフィル for kintone」を v1.2.0 にアップデートしました。今回は決裁欄まわりの改善が2つあります。

承認印を押した稟議書を、そのまま印刷できます

これまで捺印やプロフィールカードはレコードの詳細・編集・新規作成画面にだけ表示され、レコードを印刷(PDF出力)すると表示先のスペースが空白のままでした。画面上では決裁欄がきれいに並んでいるのに、印刷して回覧・保管しようとすると承認印だけが消えてしまう状態でした。

v1.2.0 では印刷用画面にも同じ内容を描画します。画面で見えているとおりの決裁欄・プロフィールカードを、そのまま印刷・PDF にできます。

ユーザーオートフィル — 稟議申請アプリの印刷用画面。件名・申請者・申請部署・金額・申請内容の下に、作成/確認/承認の3欄と朱色の縦書き印が並んだ決裁欄が表示されている

表示するかどうかは設定画面の「表示する画面」で切り替えられます。従来の詳細/編集/新規作成に印刷用画面が加わりました(既定はオンです)。ブラウザの印刷設定で「背景のグラフィック」がオフのままでも、捺印の枠線と文字、決裁欄の罫線は印刷されます。プロフィールカードの配色も印刷結果に反映されるので、濃い背景色のカードでも文字が読めなくなることはありません。

担当者本人が押すまで、印を出さないようにできます

これまでの捺印は、ユーザー選択フィールドに人が入っていれば自動で印が表示されるものでした。承認予定の顔ぶれは分かりますが、実際に本人が確認したかどうかまでは分かりません

新しく追加した本人捺印をオンにすると、印は自動では出ません。その欄に割り当てられた本人が、レコード詳細画面で「捺印」ボタンを押したときだけ印が押されます。

ユーザーオートフィルの本人捺印 — 決裁欄の3欄が、押印済み(朱色の印と押印日)/自分の欄(「捺印」ボタン)/他の人の未押印(空の破線枠)の3状態で並んでいる

  • 自分の欄には「捺印」ボタン、他の人の欄には空の枠が表示されます
  • 押し間違えたときは、自分が押した印をクリックすれば取り消せます(他の人の印は取り消せません)
  • 押した日付を印の下に表示でき、印刷にもそのまま出ます
  • 編集画面で担当者を差し替えたときは、その欄の押印を自動的に取り消します

押した日時は欄ごとの日時フィールドに記録します。kintone の仕様上このフィールドはフォーム上に必要ですが、レコードの詳細・編集・新規作成・印刷用画面のすべてで自動的に隠れます(設定で切り替え可能・既定はオン)。利用者の画面に現れることはなく、フォームから書き換えることもできません。

従来どおりの動作もそのままです

本人捺印の既定はオフです。 これまでお使いの設定は何も変わらず、上書きアップロードするだけで従来どおり動作します。印刷用画面への表示は再設定なしで有効になります。

ご利用前にご確認ください

  • 本人捺印を使う場合、押す方にはそのレコードと押印日時フィールドの編集権限が必要です(権限が無い方にはボタンを表示しません)
  • 押印するとレコードの更新者・更新日時が変わります
  • 本人捺印は kintone のログインユーザーに基づく運用上の記録で、電子署名ではありません。厳密な承認記録が必要な場合は、kintone のプロセス管理とあわせてご利用ください
  • 印刷用画面と捺印ボタンはパソコン版のみです(kintone のモバイルには印刷用画面がありません)

このアップデートは、ご利用中のお客様からいただいた改善要望をもとに実装しました。ご要望をお寄せいただきありがとうございました。

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