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2026.10.14 アップデート

「帳票デザイナー for kintone」v1.6.0 を公開:図形・チェック欄・表・罫線を、帳票の上で直接描けます

kintone プラグイン「帳票デザイナー for kintone」を v1.6.0 にアップデートしました。四角・丸・線の図形、□ のチェック欄、表、罫線と塗りを、配置エディタの上で直接描けるようになりました。

紙の様式で使う部品

これまでは、背景の PDF に枠や表を描いておき、その上に値を置く使い方が中心でした。様式を少し直したいときも、PDF を作り直す必要がありました。v1.6.0 では次の部品を設定画面で置けます。

  • 図形:四角(線の太さ・破線・角丸・塗り)、丸、横線、縦線。ほかの要素の後ろに描きます。あるフィールドが特定の値のときだけ出す「表示条件」も付けられます(レコード帳票で使います)
  • 表を挿入:行数と列数を指定すると、固定テキストのマスを一度に置けます(セルの結合はありません)
  • 罫線と塗り:固定テキスト・フィールド・チェック欄に、上下左右の罫線と背景色を付けられます
  • チェック欄:「□+見出し」を置き、フィールドの値に応じて ✓ を付けます

帳票デザイナーの印刷結果 — 図形の枠、表、罫線、チェック欄、選択肢の ☑☐ 表示と ○ 囲み、作業者欄を使った作業報告書(ダミーデータ)

選択肢を紙の帳票らしく

チェックボックス・ラジオボタン・複数選択・ドロップダウンの値を、2 通りで出せます。並びは横・縦から選べます。

  • 全選択肢を並べる:「☑電話 ☑訪問 ☐メール」のように、選んだものにチェックを付けて全部並べます
  • 選んだ選択肢を ○ で囲む:紙の様式でよくある「該当するものに○」の形です

フィールドの値を差し込む

固定テキストに {{field:フィールドコード}} と書くと、レコードの値を文中に差し込めます(レコード帳票のみ)。たとえば「顧客:{{field:顧客名}}様」と書けます。

作業者欄

プロセス管理の作業者を帳票に置けます。「+ 作業者欄」で見出しと作業者名をまとめて挿入でき、横並び・縦並びを選べます。複数いるときは「, 」区切りで出ます。プロセス管理が有効なアプリでだけ使えます。

印刷した時点の作業者が出ます。 承認した人の記録ではありません。承認者と日時をユーザー選択・日時フィールドに残している場合は、「捺印」「決裁欄」でその方の印影と日付を出せます。

一覧帳票のテーブル展開(プレミアム)

一覧帳票のレコード明細で「テーブルを展開」を選ぶと、テーブルの 1 行を一覧の 1 行として出せます。

  • 「レコードの項目を全行に出す」のオン/オフを選べます。オフでも、ページが変わった先頭の行には出ます
  • 合計(Σ)に、テーブルの数値列を選べます

編集操作

  • 複数の要素を選んで「幅をそろえる」「高さをそろえる」
  • 文字サイズの一括変更

そのほかの修正

  • 複数の要素をまとめて動かしたとき、要素の間の隙間がずれることがあったのを直しました
  • 表の右端が用紙の端に近いときに「列を追加」すると列が重なって置かれていたのを、表の幅のまま全列を詰め直して収めるようにしました
  • 設定の保存・キャンセルのあとは「アプリの設定」画面へ戻ります。そのまま「アプリを更新」を押せます

既存のテンプレートの見た目は、アップデートしただけでは変わりません。

最新版は kintone システム管理 →「プラグイン」→「読み込む」から上書きアップロードしてください。プラグイン ID は変わらないため、作成済みのテンプレートと設定はそのまま引き継がれます。

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