「帳票デザイナー for kintone」v1.5.0 を公開:添付へ追加保存した帳票 PDF に連番が付きます
kintone プラグイン「帳票デザイナー for kintone」を v1.5.0 にアップデートしました。帳票 PDF を添付ファイルフィールドへ「追加」で自動保存するとき、2 件目から拡張子の前に連番(-1、-2…)を付けられるようになりました。
同じファイル名で並ぶ帳票を、開かずに見分けられます
見積書を起票して PDF を保存し、値引きの相談を受けて修正し、また保存する——このとき添付欄には同じ名前のファイルが 2 つ、3 つと並びます(kintone は同名の添付をそのまま受け付けます)。「どちらが修正後か」を確かめるには、1 つずつ開くしかありませんでした。
連番を付けると、並んだ時点で版の前後が分かります。値引きの経緯を帳票で残したいときにも、そのまま履歴になります。

- 1 件目は連番なし(=初版)、2 件目から -1、-2 と付きます
- 番号は「同じ名前の添付のうち最大の番号 + 1」です。途中のファイルを削除すると、その番号は次の保存で再び使われます
- 書式は 見積書_123-1.pdf と 見積書_123(1).pdf のどちらかを選べます
設定は「追加」を選んだときだけ出ます
プラグイン設定の STEP 4「PDF を添付フィールドへ自動保存」で「追加(既存に追記)」を選ぶと、「ファイル名の末尾に連番を付ける」が現れます。「上書き」では添付が常に 1 つなので、この設定は出ません。

既存のアプリでは、アップデートしただけではファイル名は変わりません。 これまでの運用(ファイル名での検索や突き合わせ)を勝手に変えないためです。連番を使うときは、STEP 4 で「ファイル名の末尾に連番を付ける」を ON にして保存し、アプリを更新してください。
ファイル名に「時刻」を差し込めます
これまでファイル名に入れられる日時は日付(YYYYMMDD)だけでした。v1.5.0 では時刻(HHMM)も差し込めます。日付と組み合わせると「いつ出した版か」が名前から分かります。連番との併用もできます。
なお日付を入れている場合、日が変わると名前自体が変わるため連番は 1 から始まります。
そのほかの改善
- 保存先の添付ファイルフィールドが削除されていたり、種類が変わっていたりした場合に、理由をお知らせします。 これまでは削除されていると保存されないまま何も表示されず、設定画面を見に行くまで気づけませんでした
- まとめ印刷の途中でほかの方がそのレコードへ添付を足した場合に、その添付が失われないようにしました(保存の直前に最新の状態を読み直します)
最新版は kintone システム管理 →「プラグイン」→「読み込む」から上書きアップロードしてください。プラグイン ID は変わらないため、作成済みのテンプレートと設定はそのまま引き継がれます。