「帳票デザイナー for kintone」v1.2.0 を公開:フィールドを検索して、まとめて配置できるようになりました
kintone プラグイン「帳票デザイナー for kintone」を v1.2.0 にアップデートしました。「フィールド数が多いアプリだと、帳票に置きたい項目を探すのが大変」というご要望をもとに、設定画面の作りやすさをまとめて見直しています。
フィールドは検索して選べます
設定画面でフィールドを選ぶ欄を、すべて検索できる欄に変えました。フィールド名でもフィールドコードでも絞り込め、↑↓ と Enter だけでも決められます。
- 候補の並びはフォームの定義順(テーブルの列も同じ)。実際の画面を思い出しながら探せます
- 帳票に出せない種類のフィールド(テーブル・グループ・関連レコード一覧・カテゴリー・作業者)は候補に出ません
- 対象は配置エディタの「フィールド値」だけでなく、明細の列・合計・表示条件・発行日・支払期限・PDF の保存先・ファイル名の差し込みまで、フィールドを選ぶ箇所すべてです

複数のフィールドを、まとめて配置できます
これまでは「+ フィールド値」で 1 個ずつ置き、そのつどプルダウンから選び直す必要がありました。「+ まとめて配置」なら、検索で絞り込んでチェックし、まとめて用紙に並べられます。
- 項目名(ラベル)も左に一緒に置くを選べば「顧客名|〔顧客名〕」の形で並び、そのまま帳票の体裁になります
- 並ぶ順はフォームの定義順、置く位置は既にある要素の下。あとから明細(サブテーブル)を足しても重なりません
- 金額・数量は右揃え+3 桁区切りで配置されます

「印刷したら空欄だった」を保存前に知らせます
用紙の上では見分けが付かないフィールドが未選択の要素や、フィールドの削除・改名で参照先が無くなった要素を、右の「配置済みの要素」で ⚠ を付けて知らせ、保存前にも確認するようにしました。小さい要素や重なった要素も、このリストから選べます。明細(表)は 1 行にまとまって表示されます。

そのほかの改善
- 金額・数量の 3 桁区切り出力:要素ごとに切り替えられます。アプリ側で桁区切りを表示していなくても
1,234,567の形で印刷できます - テンプレートを開いた直後は用紙全体が見える倍率で表示します(これまでは常に 100% で、A4 縦は上の 3 分の 1 しか見えていませんでした)
- 明細(サブテーブル・レコード明細)は既にある要素の下に配置します。既存の項目に重なって印刷されることがなくなりました
- 新しく置く要素の高さを文字サイズに合わせた大きさにしました。項目を並べたときに間延びしません
- レコード一覧のまとめ印刷で対象が 0 件のとき、表示条件のせいだと誤解しない案内に変えました
既存のテンプレートの配置・文字サイズ・桁区切りの見え方は変わりません。上記の既定値は、新しく置く要素にだけ適用されます。
最新版は kintone システム管理 →「プラグイン」→「読み込む」から上書きアップロードしてください。プラグイン ID は変わらないため、作成済みのテンプレートと設定はそのまま引き継がれます。