「メールアシスト for kintone」v1.7.0 公開:設定の保存を取りこぼさないようにしました
kintone プラグイン「メールアシスト for kintone」を v1.7.0 に更新しました。利用者の方からいただいたご報告をもとに、設定の保存まわりを見直した版です。
保存先のアプリが違うと、保存する前に知らせます
テンプレートは、数が増えると「テンプレート保管アプリ」に保存する仕組みになっています。ここに別のアプリ(送信履歴保管アプリなど)のアプリ ID を指定してしまうと、これまでは「保存しました」と表示されるのに、テンプレート名や宛先だけが空になることがありました。
kintone には「アプリに無い項目を受け取っても、エラーを出さずにその値だけを捨てる」仕様があります。保存先が違うと、この仕組みによって一部の値だけが静かに失われていました。
v1.7.0 では、保存する前に保存先のアプリを確かめます。
- 送信履歴保管アプリなど、別の用途のアプリが指定されていれば名前を挙げて知らせ、保存を中止します
- 保管アプリに足りない項目があれば、ボタン 1 つで追加できます
- 書き込んだあとに読み返して照合し、食い違いがあれば設定を保存せずにお知らせします
- 送信履歴の保管アプリについても、同じ確認を行います
保存していない変更が、画面で分かります
テンプレート編集の小窓にあったボタンは「保存」という名前でしたが、これは編集内容を画面に反映するだけで、kintone にはまだ保存されていませんでした。同じ名前のボタンが 2 か所にあり、分かりにくい状態でした。
- 小窓のボタンを 「この内容で確定」 に変更しました
- 「保存していない変更があります」 を画面下部に表示します
- 保存せずに画面を離れようとすると確認します
- 「保存」ボタンは画面下部に常に表示されます
- 保存できたときのメッセージに、[アプリを更新]が必要なことを明記しました
- 保存後は、プラグインの一覧ではなく「アプリの設定」画面に戻ります
そのほかの改善
- 保管アプリのアプリ ID 欄を空にすると、その場で「プラグイン内に保存」へ戻ります
- 同じ保管アプリを複数のアプリで使っても、他のアプリのテンプレートを消しません
- 保存を中止したときは、その理由を画面に残します
ご利用中の方へ
最新版をダウンロードして、kintone のシステム管理 → プラグインから上書きアップロードしてください。設定・テンプレート・記録済みの履歴はそのまま引き継がれます。
テンプレートの保存先に別のアプリを指定したことがある場合は、設定画面を開くと赤い案内が表示されます。案内にしたがってアプリ ID を直すか、欄を空にしてください。なお、保存されずに失われたテンプレートの内容は復元できませんので、お手数ですが入力し直してください。