プラグイン「条件分岐フォーム」を v2.1.0 にアップデートしました(複数値条件・誤設定ブロック)
kintone プラグイン「条件分岐フォーム for kintone」を v2.1.0 にアップデートしました。今回は、条件の書き方で取り違えが起きないようにするアップデートです。
新機能:「いずれか」「それ以外」を条件 1 行で指定
条件の演算子に 「が次のいずれかに一致する」 と 「が次のいずれにも一致しない」 を追加しました。ドロップダウン・ラジオなどの選択肢フィールドでは、チェックリストから複数の値をまとめて選べます(文字列フィールドはカンマ区切り)。
- ✅ 雇用形態が A・B・C・D・E 以外のときだけ金額欄を隠す:条件 1 行で指定。
- ✅ ステータスが 差戻し・申請中 のいずれかのときだけ備考を必須にする:値をチェックするだけ。
条件は最大 5 件のままですが、1 行に何個でも値を入れられるため、5 種類を超える値の指定にも対応できます。
AND / OR の勘違いを、設定画面が止めます
同じ意味を「等しくない」の複数行 + OR で書くと、1 つのフィールドが同時に複数の値になることはないため、値が何であっても必ず条件が成立してしまいます(動作が全レコードで実行される)。逆に「等しい」の複数行 + AND は 決して成立しません。
v2.1.0 では、この 2 つの組み合わせを設定画面が検出して その場で警告し、保存もブロック します。正しい書き方(上記の 1 行指定)も案内するので、「設定したのに全レコードで隠れてしまう」「何をしても動かない」という取り違えが起きません。
※ チェックボックス・複数選択・ユーザー/組織/グループ選択は同時に複数の値を持てるため、警告の対象外です。
設定画面のルールを折りたたみ式にしました
ルールが増えると設定画面が縦に長くなっていたため、ルールカードを開閉式にしました。
- 📄 閉じているときは 適用画面・条件の要約・動作の件数が 1 行 で並び、ルール全体を一覧できます。
- 🔍 目的のルールだけ開いて編集できます(「すべて開く/すべて閉じる」 つき)。
- ⚠️ 誤った条件のルールには、閉じたままでも分かるように 「要確認」バッジ を表示します。
そのほか
- 既存の設定はそのまま引き継がれます。すでに「等しくない」の複数行 + OR で保存済みのルールは動作が変わりませんが、設定画面を開くと警告が出るので、「が次のいずれにも一致しない」1 行にまとめるか、結合を AND に変更してください。
- AND / OR を切り替えたときに、条件行の先頭表示(かつ/または)が切り替わらない不具合を修正しました。
最新版(v2.1.0)をダウンロードし、kintone のシステム管理 → プラグインから 上書きアップロード するだけで適用できます。