プラグイン「PDF編集アシスト」を v1.1.0 にアップデートしました
kintone プラグイン「PDF編集アシスト for kintone」を v1.1.0 にアップデートしました。ご利用中のお客様からのご要望を受けての対応です。
現場のスマートフォンで、そのまま署名をいただけます
これまで本プラグインは PC 版のみの対応でした。そのため、現場でお客様の署名をいただく業務では、確認書を印刷して持ち出し、署名をもらって事務所へ戻り、スキャンして添付し直す往復が残っていました。
v1.1.0 で スマートフォン(モバイル版)のレコード詳細画面に対応 しました。添付ファイル名の横に編集アイコンが出て、そのまま PDF を開いて書き込めます。
「大きく書く」と「置く場所を決める」を分けました
A4 の書類をスマートフォンの画面に収めると、約 62% 表示になります。幅 150pt の署名欄は画面上わずか 93px しかなく、そこへ指で署名を書くことはできません。拡大すれば書けますが、今度は書類全体が見えず署名欄を探し続けることになります。
そこで サイン専用モード を追加しました。
- 「サイン」を押すと、画面いっぱいの白い欄 が開きます
- お客様に端末をお渡しし、指またはタッチペンで 大きく 署名していただきます
- 「このサインを使う」を押すと、書類の 署名欄の大きさへ縮小 して置かれます
書く場所と置く場所を分けたので、小さな枠に指を押し込む必要がありません。
置く場所は2通りから選べます
| 置き方 | 動き |
|---|---|
| サインの直後に手動で置く | 書いたサインが カーソル(指)に付いてきます。置きたい場所でクリック/タップして確定します |
| 決めた位置に自動で置く | 設定で決めた署名欄へ 自動で収まります。現場では「サインをもらう → 保存する」の2手で終わります |
署名欄の位置は、設定画面で 実際に使う帳票の PDF を読み込み、プレビュー上をドラッグして囲む だけで決められます。数値を当てる必要はありません。読み込んだ PDF は設定に保存されず、位置を決めるための表示にのみ使います。
複数ページの書類では 置くページ も選べます。「表示中のページ」「ページ番号で指定」「最後のページ」「すべてのページ」から選択でき、各ページに確認印を入れる運用にも使えます。
スマートフォンでの操作
- 2本指のピンチで拡大縮小、1本指でスクロール できます。手書きのために画面のジェスチャーを止めているため、これらは本プラグインが独自に実装しています
- 編集画面は全画面表示で、ボタンはすべて 44px 以上 のタップ領域を確保しました
- 書類を開いたときは 画面の大きさに合わせてページ全体が見える倍率 で表示します(スクロールバーが出ないところまで自動で調整します)
- 設定の並ぶ帯は高さを固定しているため、サインを置いた前後で 書類の表示が動きません
- スマートフォンで使えるのは サイン・手書き・画像(押印) です。テキスト・図形・矢印・墨消しは細かい位置合わせを伴うため、PC 版でのみご利用ください
- テーブル内の添付ファイルはスマートフォンでは対象外です(kintone のモバイル版がテーブル内のフィールド要素を取得できないため)
アップデート方法
システム管理のプラグイン画面から、新しい zip を 上書きでアップロード してください。プラグインを削除する必要はありません。アプリごとの設定はそのまま引き継がれます。スマートフォンでの利用は上書きするだけで有効になり、再設定は不要です。