カレンダービュー for kintone
同じ予定を、カレンダーでも、担当者ごとの時間軸でも。
kintone のレコードが持つ開始・終了を、カレンダー(年・月・週・日・リスト)とタイムライン(縦=担当者・会議室 × 横=時間)に、画面上のボタンで切り替えて表示します。ドラッグで日程を変更でき、空いている時間も条件から探せます。ダブルブッキングの警告は kintone 標準の編集画面でも働きます。
予定は kintone にあるのに、予定表は別にある
日付を持つレコードは kintone に溜まっているのに、「今週なにがあるか」を見るための一覧が別にある。ホワイトボードや Excel の予定表、あるいはグループウェアのカレンダーに、同じことをもう一度書いている現場は少なくありません。
一覧では前後関係が読めない
日付順に並べても「来週は空いているのか」「この日は何件あるのか」は分かりません。日付でソートし直しては数えるという作業が残ります。
誰がいつ空いているか分からない
会議室や担当者の空きを探すには、一覧を絞り込んでは戻る操作の繰り返し。結果として同じ部屋を二重に予約してしまいます。
予定表が kintone の外にある
カレンダーだけ別の場所にあると、二重入力になり、どちらが最新か分からなくなります。集計も kintone 側のデータとずれていきます。
レコードが、そのままカレンダーになる
アプリの「開始・終了・件名」を選ぶだけで、レコード一覧のひとつがカレンダーになります。区分(社内会議・来客・面接など)ごとに色を分けられるので、月を開いた瞬間に予定の性格が読み取れます。土日祝は自動で色が変わります。

週と日は、時間の重なりが見える
同じ時間に複数の予定があれば横に並びます。空いている列があるぶんまで幅を広げるので、細切れにならず件名が読めます。今日の列には現在時刻の赤い線が入ります。




同じ予定を、担当者・会議室ごとの時間軸で
画面右上のボタンでタイムラインに切り替えると、縦が担当者や会議室、横が時間になります。空き時間が空白として見えるので、「この部屋は午後なら取れる」がひと目で分かります。縦軸はドロップダウンで切り替えられます(担当者 ↔ 会議室 ↔ 車両など、最大5つまで登録可)。

1か月表示にすると、どの日が埋まっているかを俯瞰できます。バーをドラッグすれば、担当者(会議室)と日時を同時に変更できます。

「来週、1時間空いている部屋」を探す
ツールバーの「空き枠」から、対象(担当者・会議室)・所要時間・探す期間を選ぶだけ。営業時間・土日祝・すでに入っている予定を避けた候補が対象ごとに並びます。枠を押すとその時間・その対象で登録画面が開くので、探して入れるまでが1つの流れで終わります。

二重予約は、その場で止める
同じ会議室・同じ担当者で時間が重なると警告します。ポイントは、カレンダー上の操作だけでなく kintone 標準の追加・編集画面で保存したときにも判定することです。カレンダーを見ずに登録した人も取り逃しません。

空いているところをクリックして、その場で登録
日付や時間帯をクリックすると、その日時が入った状態で登録モーダルが開きます。週・日表示なら縦にドラッグして時間帯を指定できます。モーダルに出す項目は設定で選べるので、よく使う項目だけの短いフォームにできます。


予定はドラッグで日程を動かせます。バーの下端をつまめば終了時刻を伸ばせます。保存した直後は「元に戻す」が出るので、うっかり動かしても戻せます。右クリックからは複製・削除・詳細画面も開けます。

区分で色を分け、見たいものだけ残す
アプリのドロップダウン(ラジオボタン)をラベルとして扱い、選択肢ごとに色を決められます。登録するときは色付きのチップから選ぶだけ。選択肢の追加・削除も設定画面からできるので、フォームを編集しに行く必要はありません。
左のサイドバーでは、ラベル・担当者・会議室のチェックを外すだけで表示を絞れます。行にマウスを乗せると出る「これだけ」を押せば、その1つだけを残せます。絞り込みは取得済みのデータに掛けるので待ち時間はありません。

設定は、上から7手順(必須は2つだけ)
左の目次を上から進めるだけの設定画面です。必須は「ビューを作る」と「データを選ぶ」の2つで、残りは既定のままでも動きます。
手順1:ビューを作る(HTMLは書きません)
「ビューを作成」を押すと、カスタマイズビューが作られてアプリの更新まで走ります。作成したあとに設定も保存しますかと聞くので、紐づけがそこで確定します。既存のカスタマイズビューを選ぶこともできます。

手順2:どのフィールドを予定にするか選ぶ
開始・終了・件名を選び、必要なら終日フラグを指定します。必須はこの3つだけです。

リソース(担当者・会議室・車両・設備)は最大5つ登録でき、タイムラインの縦軸と重複警告の判定に使われます。

手順3:使う表示を選ぶ

手順4:ラベル(分類)の色を決める

手順7:重複警告の動作

主な機能
カレンダー表示
年・月・週・日・リストの5粒度。複数日にまたがる予定は1本の帯、終日の予定は日付の上に並びます。今日の列には現在時刻の赤い線。
タイムライン表示 🔒
縦=担当者・会議室・設備 × 横=時間。1日(時刻刻み)と1か月(日刻み)。縦軸はドロップダウンで切り替え(最大5つ登録)。
ドラッグで日程変更
予定をドラッグして移動、下端をつまんで時間を伸縮。タイムラインでは担当者と日時を同時に変更。直後は「元に戻す」で戻せます。
空き枠を探す 🔒
対象・所要時間・期間を選ぶと、営業時間・土日祝・既存の予定を避けた候補が並びます。押すとその枠で登録できます。
ダブルブッキング警告
ビュー上の操作と、kintone 標準の追加・編集画面の保存時に判定。使わない/警告のみ/禁止をリソースごとに設定できます。
その場で登録・編集
日付や時間帯のクリックで登録モーダル。出す項目は設定で選べます。右クリックから複製・削除・詳細画面も開けます。
区分(ラベル)で色分け
アプリの選択肢を分類として使い、色付きチップで選ばせます。選択肢の追加・削除も設定画面からできます。
条件で色を変える
数値の閾値・日付の超過・プロセス管理のステータス・選択肢でルールを作れます。凡例は効いているルールだけ表示します。
左サイドバーで絞り込み
ミニカレンダー・ラベル・担当者や会議室。チェックを外すだけで隠れ、「これだけ」で1つに絞れます(通信なし)。
繰り返し予定
毎日・毎週・毎月・毎年をまとめて作成。この1件だけ/これ以降/すべての範囲で変更・削除できます。
祝日・非稼働日
日本の祝日 2020〜2035年を同梱。会社休日は非稼働日マスタアプリを自動生成して複数アプリで共有できます。
ビューの自動生成
カスタマイズビューはボタン1つで作成(HTML 手入力なし)。使っていないビューのまとめ削除もできます。
重ねるレイヤー
別アプリの予定やサブテーブルの行を、読み取り専用の背景として重ねられます(無料は1件まで)。
キーボード操作
今日・期間の移動・表示の切り替え・追加・元に戻す。一覧はツールバーの「?」から開けます。
モバイル対応
カレンダーの全粒度とタイムラインの1日表示。絞り込みは引き出しとして開きます。
件数が多くても止まらない
取得の上限(既定5,000件)を超えるときは粒度を1段階細かくして必ず描画。一覧の絞り込み条件も引き継ぎます。

? から🔒 はプレミアム年間サポーターの対象です。
プランについて
無料のままでもカレンダー表示は制限なく使えます(年・月・週・日・リストの5粒度、ドラッグでの日程変更、色分け、絞り込み、重複警告、繰り返し、祝日)。タイムライン表示と空き枠を探す、そして設定できるビュー数・重ねられるレイヤー数の上限解除が、プレミアム年間サポーターで解放されます(単品販売はありません)。
無料プラン
- ✅ カレンダー表示(年・月・週・日・リスト)
- ✅ ドラッグで日程変更・時間の伸縮・元に戻す
- ✅ 区分(ラベル)の色分け・条件で色を変える
- ✅ 左サイドバーでの絞り込み
- ✅ ダブルブッキング警告(標準の編集画面でも判定)
- ✅ 繰り返し予定・祝日と非稼働日の色分け
- ✅ 利用期限なし(設定できるビューは1件・レイヤーは1件/設定画面に控えめな広告あり)
プレミアム年間サポーター
- ✅ タイムライン表示(担当者・会議室ごとの時間軸/1日・1か月)
- ✅ 空き枠を探す(条件から候補を出して、その枠で登録)
- ✅ 設定できるビュー数が無制限(同じアプリを別の切り口で見る)
- ✅ 重ねられるレイヤー数が無制限
- ✅ プラグイン内の広告非表示
- ✅ 販売中の全プラグインも対象(契約期間中に新しく公開されるプラグインも追加料金なし)
機能の詳細比較
| 機能 | 無料プラン | プレミアム年間サポーター |
|---|---|---|
| カレンダー表示(年・月・週・日・リスト) | ○ | ○ |
| タイムライン表示(担当者・会議室ごとの時間軸) | — | ○ |
| 空き枠を探す | — | ○ |
| 設定できるビュー数 | 1件 | 無制限 |
| 重ねられるレイヤー数 | 1件 | 無制限 |
| ドラッグでの日程変更・時間の伸縮・元に戻す | ○ | ○ |
| 区分(ラベル)の色分け・条件で色を変える・凡例 | ○ | ○ |
| 左サイドバーでの絞り込み | ○ | ○ |
| ダブルブッキング警告(標準の編集画面でも判定) | ○ | ○ |
| 繰り返し予定・祝日同梱・非稼働日マスタ | ○ | ○ |
| モバイル対応・ゲストスペース対応 | ○ | ○ |
| 設定画面・カレンダー内の広告 | あり | なし |
インストール手順
- システム管理者で kintone にログインし、歯車アイコン → kintone システム管理 → プラグイン を開き、「読み込む」からプラグイン zip をアップロードします。
- 予定を入れているアプリで アプリの設定 → プラグイン → 「+ プラグインを追加」 から「カレンダービュー」を追加します。
- プラグイン一覧の歯車アイコンから設定画面を開き、手順1「ビューを作る」で「ビューを作成」を押します(HTML を書く必要はありません)。
- 手順2「データを選ぶ」で開始・終了・件名を選びます。担当者や会議室をリソースに指定すると、タイムラインの縦軸と重複警告に使われます。
- 右上の「保存する」を押すとアプリの更新まで行われます。アプリの一覧から、作られたビュー(既定では「カレンダービュー」)を選ぶと表示されます。
ご利用にあたっての注意
- 開始・終了に使えるのは日付または日時のフィールドです。文字列フィールドに入れた日付は対象になりません。
- プラグインが描画するのはカスタマイズビューの中だけです(標準の一覧表示やレコード画面のレイアウトは変わりません)。ダブルブッキング警告のみ、標準の追加・編集画面の保存時に割り込みます。
- サブテーブルの行を予定として表示する設定にした場合、行の追加・削除・複製はできません(値の変更はできます)。
- ルックアップは編集モーダルでは表示のみです(値の変更はレコード画面から行ってください)。書式付きテキスト(リッチエディター)はモーダルの編集対象に選べません。
- 取得件数の上限(既定 5,000 件)を超えるときは、粒度を1段階細かくして表示します。一覧の絞り込みと併用してください。
- フィールドのアクセス権で開始・終了の閲覧を外しているユーザーには予定を表示できません(その旨を画面に表示します)。
- 同じ時間に何件も予定が重なる日は、週表示では1件あたりの幅が狭くなります。日表示・タイムライン・絞り込みを併用してください。
- プラグインの設定は「丸ごと保存」する仕組みのため、設定画面を2つ同時に開いて保存すると片方の変更が失われます。1つずつ保存してください。
- アプリからプラグインを「利用を解除」すると設定が破棄されます。一時的に止めたいだけのときは「無効にする」をお使いください。
- 本プラグインはサイボウズ社の製品ではありません。kintone はサイボウズ株式会社の登録商標です。
- 推奨ブラウザは Google Chrome / Microsoft Edge です。
- 本プラグインの利用により生じた損害について、当社は責任を負いかねます。配布 zip に秘密鍵(ppk)は含まれません。
よくある質問
カスタマイズビューの HTML を自分で書く必要はありますか?
どんなアプリで使えますか?
ダブルブッキングはどこまで防げますか?
「空き枠を探す」は何を見て候補を出しますか?
祝日は自分で登録する必要がありますか?
無料プランではどこまで使えますか?
スマートフォンでも使えますか?
予定のデータが外部に送信されることはありますか?
セキュリティ・データの取り扱い
KIZUNA Works のプラグインは、お客様のデータを社外に持ち出さない設計です。気になる方はブラウザの開発者ツール(F12)で通信内容をご確認いただけます。
- レコード等の業務データを外部に送信しません
プラグインが扱うレコードやフィールドの値が、当社や第三者のサーバーへ送られることはありません。
- 外部通信はライセンス認証のみ
ライセンスの確認のため、プラグイン ID と利用ドメイン名だけを当社サーバー(Google Apps Script)へ送信します。通信は kintone のプロキシ経由で行われます。
- 下記の処理は、お客様の kintone ドメイン内で完結します
いずれもご利用中の kintone ドメイン内の API 呼び出しだけで動作し、外部の第三者へは送信しません。
- 予定の読み書きとビューの作成:ご利用中の kintone ドメイン内の REST API だけを使います(表示期間のレコード取得 GET /k/v1/records/cursor、設定で選んだ項目の把握 GET /k/v1/app/form/fields、プロセス管理の有効判定 GET /k/v1/app/status、ドラッグや登録での更新 PUT/POST /k/v1/record)。カスタマイズビューの作成・削除、繰り返し用フィールドの追加、ラベルの選択肢の追加・削除は、アプリ管理者が設定画面のボタンを押したときだけ実行します(動作テスト環境の API とアプリの更新はこの経路だけで使います)。カレンダーとタイムラインの描画、空き枠の計算、重複の判定、絞り込みはすべてブラウザの中で行います。日本の祝日はプラグインに同梱しているため、外部の祝日 API を呼びません。
- 実行時に外部ライブラリ(CDN)を読み込みません
第三者製ライブラリは使用していません。改ざんリスクのある外部 CDN への依存はありません。
- 設定情報は kintone の暗号化領域に保存
API キー等の秘匿情報をコードに直書きせず、設定は kintone 標準の暗号化された設定領域に保存します。
よくある質問
カスタマイズビューの HTML を自分で書く必要はありますか?
どんなアプリで使えますか?
ダブルブッキングはどこまで防げますか?
「空き枠を探す」は何を見て候補を出しますか?
祝日は自分で登録する必要がありますか?
無料プランではどこまで使えますか?
スマートフォンでも使えますか?
予定のデータが外部に送信されることはありますか?
プレミアム年間サポーターで使ってみる
カレンダービューをはじめ、販売中の全プラグインをご利用いただけます。年額 ¥16,500(税込)。カレンダー表示は無料プランのままお試しいただけます(利用期限なし)。
プレミアム年間サポーターを申し込む →