「集計サマリーバー for kintone」v2.2.0 公開:カードごとの絞り込みを取得条件に含めるようになりました
kintone プラグイン「集計サマリーバー for kintone」を v2.2.0 にアップデートしました。レコード一覧のヘッダーに合計・件数などの集計カードを並べる機能はそのままに、大量レコードのアプリでの集計精度を改善しています。
今回のアップデート内容
1. 上限件数をカードごとに判定するようになりました
「絞り込み全件」で集計するときは、API 負荷を抑えるために取得するレコードの上限件数(既定 5,000 件)を設けています。この上限を、これまでは一覧全体の件数で判定していました。
v2.2.0 では、「一覧の絞り込み+そのカード自身の絞り込み」を適用した件数で判定します。たとえば本年度の 10,000 件が並んでいる一覧でも、カードを「今月」で絞ってあれば対象は今月分だけなので、上限 5,000 件のままで正確に集計されます。
これまでは上限を超える一覧では、期間で絞ったカードが正しく集計できないことがありました。該当する使い方をされていた場合は、上書きアップロードで解消します。
2. 件数カードは上限件数の影響を受けません
絞り込み条件をそのまま検索条件に置き換えられる件数カードは、レコードを取得せずに件数だけを数えるようになりました。上限件数に関係なく、常に正確な件数を表示します。
3. そのほかの改善
- ドロップダウンフィールドでも絞り込めるようになりました(絞り込み対象の一覧に表示されます)
- 上限件数が、指定した件数どおりに効くようになりました
- 上限に達したカードは値のうしろに ⚠ が付き、枠が破線になります。一部だけの集計であることがその場で分かります(このとき数値による色分けは適用しません)
- 絞り込み条件が同じカードは 1 回の取得にまとめ、リクエストの増加を抑えています
アップデート方法
kintone のシステム管理 → プラグインから、最新版を上書きアップロードするだけで適用されます。設定や既存のカードはそのまま引き継がれます。