kintone プラグイン「スプレッドシート連携」v1.0.0 を公開しました
販売代理店や協力会社とは Google スプレッドシートで進捗を共有し、社内は kintone で管理している——そんな現場では、同じ内容をシートと kintone の両方に打つ作業が生まれます。どちらが新しいか分からなくなり、CSV を往復させると、相手が同時に直した値を上書きして消してしまいます。
スプレッドシート連携 for kintone は、Google スプレッドシートと kintone アプリを双方向に同期するプラグインです。本日から配布を開始しました。
シートの行はレコードに、kintone の変更はシートの同じ行へ
社外の方がシートに入力した行は kintone のレコードとして取り込み、kintone で入力・変更した値はシートの同じ行へ書き戻します。kintone で作ったレコードは、シートの末尾に行として追加します。社外の方に kintone のアカウントは要りません。中継サーバーも GAS(Google Apps Script)も使いません。
行とレコードは番号で結ぶので、並べ替えても崩れません
シートの右端に「kintoneレコード番号」の列を置き、行とレコードを結びます。行番号は使わないので、並べ替え・行の挿入・フィルタをしても結び付きは崩れません。前回同期したときの値をレコードに控えておき、シートと kintone のどちらで変わったかを列ごとに判定します。
列ごとに、どちらで入力するかを決められます
「シート専用」「kintone専用」「両方可」を列ごとに選べます。kintone専用の列はシート側で保護し、社外の方が書き換えられないようにします。両方で同じ列が変わったときは、競合ルール(kintone 優先/シート優先)でそろえます。
[同期]ボタンは、名称・色・形・置き場所を変えられます
ボタンの名称を「シートと同期」のように変え、色は色見本・カラーピッカー・カラーコードの直接入力から選べます。形は角丸・四角・丸の 3 つ。置き場所は一覧のツールバーのほか、アプリ名の帯の左・中央・右も選べます。
読めない値は、シートで入力した方に見える場所に出します
「120名」のように数値として読めない値や、選択肢に無い値は、その列だけ取り込まず、シートの「同期状態」の列に「値エラー:ユーザー数(数値として読めない)」のように列名と理由を出します。入力した方がシートを見れば、自分で直せます。
プランについて
スプレッドシート連携はプレミアム年間サポーター(税込 ¥16,500/年)に含まれます。単品販売はありません。無料のままでも 1 シートを[同期]ボタンで双方向に同期できます。一覧を開いたときの自動同期・保存時の即時書き戻し・振り分け(値ごとに別のファイルへ)・見出しからフィールドを作成・同期ログと失敗通知はプレミアムで使えます。