入力アシスト for kintone 設定

新規作成・編集画面で、入力してほしい順にフィールドを色で誘導します。 値が入ると「現在地」の強調が次の未入力フィールドへ自動で移動するので、新人やたまに使う担当者でも迷わず入力できます。

さらに入力サジェスト(過去に入力された値・ほかのアプリの値を候補表示して入力)と未入力チェック(保存は止めず、未入力があれば保存時に確認ダイアログを表示)で、入力の手間と入力漏れを減らします。 標準必須のように保存をブロックしないため、「あとで埋めたい」運用にもなじみます。 さらに拡大入力(狭い入力欄を大きなダイアログで開いて入力)で、明細表のように幅の狭い欄でも全文を見ながら入力できます。 入力の変換(変換辞書)では、入力や貼り付けた値を、フィールドごとに決めた変換ルール(辞書)で自動的にそろえます(全角の英数字を半角に、金額の「円」やカンマを外して数値に、など)。
※ 入力サジェスト・拡大入力・入力の変換はサブテーブル内のフィールドにも対応しています。入力順ガイド・未入力チェックはサブテーブル内・グループ内のフィールドが対象外です。モバイルは全機能が対象外です。

入力順ガイド

対象フィールドを「待機(淡)/現在地(強調)/入力済み(解除)」で色分けし、値が入るたびに現在地を次の未入力フィールドへ進めます。

左の ⋮⋮ をドラッグして順番を入れ替えられます。自動計算・自動採番などの自動値フィールドは候補に出ません。

現在地のフィールドが画面外のとき、そのフィールドへスムーズにスクロールします。

現在地のフィールドへカーソルを移動します。フィールドの型によっては意図どおり動かない場合があるため、既定はOFFです。

未入力チェック(保存時に確認)

対象フィールドを警告色(オレンジ)でハイライトし、未入力のまま保存しようとすると確認ダイアログ(未入力項目の一覧つき)を表示します。標準の必須設定とは別物として共存します(保存はブロックしません)。

保存時に未入力を確認するフィールドです。順番は問いません。

レコードを保存したあとの詳細画面でも、未入力の対象フィールドを警告色(オレンジ)でハイライトし「未入力」バッジを表示します。後から入力漏れに気づけます。

重複チェック(入力中)

kintone の「値の重複を禁止する」が設定されたフィールド(文字列1行・数値・リンクなど)で、入力中に既存レコードと同じ値がないかを確認し、重複していればその場で警告します。保存時の重複エラーになる前に気づけます。

「値の重複を禁止する」が有効なフィールドを自動で対象にします。設定は不要です。

入力サジェスト

指定したフィールドに入力すると、同じフィールドに過去に入力された値、またはほかのアプリの指定フィールドの値を候補として表示します。 候補をクリック(または ↑↓ と Enter)でその値が入力されるので、表記のばらつきを抑えつつ入力の手間を減らせます。 サブテーブル内のフィールドにも設定できます。

対象にできるのは文字列1行・文字列複数行・リンク・数値です。ルックアップと、ルックアップが値をコピーする先のフィールドは候補に出ません(値の書き込みが kintone 側の管理下にあるため)。

「あいまい照合 for kintone」を同じアプリで使っている場合、同じフィールドに両方を設定しないでください。入力欄の下に候補リストが二重に表示されます。

拡大入力

指定したフィールドに入力するとき、大きな入力欄をダイアログで開きます。 入力欄の幅に左右されず全文を見ながら入力でき、確定するとその値が元のフィールドへ書き戻されます。 明細表(サブテーブル)の列にも設定できます。Tab で次の対象へ送れるので、横に長い明細表でも画面を横スクロールする回数を減らせます。

対象にできるのは文字列1行・文字列複数行です。ルックアップと、ルックアップが値をコピーする先のフィールドは候補に出ません。

ダイアログは Tab で確定して次の項目へ進み、Esc で取り消せます。暗い部分をクリックしても確定します。
同じフィールドに入力サジェストも設定する場合は、開き方を「拡大ボタンを押したとき」にしてください。「入力欄に入ったとき」だとダイアログが先に開き、候補リストが隠れます。

入力の変換(変換辞書)

ほかのファイルや画面からコピーして貼り付けた値や、手で入力した値を、フィールドごとに決めた辞書で自動的に整えます。 たとえば数値フィールドに「3,000円」「¥3,000」「三千」を貼り付けると 3000 に、 「(株)」を「株式会社」に、全角の英数字を半角にそろえる、といった使い方ができます。

辞書はいくつでも作れ、フィールドごとに使い分けられます(金額の欄は「金額」の辞書、会社名の欄は「会社名」の辞書、など)。 置き換えルールが多いときや、現場でルールを増やしていきたいときは、辞書アプリ(ルールを kintone のアプリで管理する)を使えます。ボタン1つで作成でき、ほかのアプリからも使い回せます。 変換したときは入力欄の下にお知らせと[元に戻す]が出るので、意図しない変換もすぐに取り消せます。

テーブル内の列にも設定できます。ルックアップと、ルックアップが値をコピーする先のフィールドは対象にできません。
同じフィールドに拡大入力を設定している場合は、ダイアログで確定した値にも辞書の変換がかかります。

配色

入力順ガイドと未入力チェックの色を、それぞれプリセットから選べます。入力順ガイドで選んだ色は、未入力チェックでは選べません(区別のため)。それぞれ「カスタム」で自由に色を指定することもできます。

プレビュー